LiDAR
(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)
日本語に翻訳すると「光検出と測距」、または「レーザー画像検出と測距」、「光による検知と測離」と解説されている。光を使ったリモートセンシング技術の一つ。近赤外光や可視光、紫外線を使って対象物に光を照射し、その反射光を光センサでとらえ距離を測定する。自動運転での導入が有望で、実用化が進んでいる。
日本メーカの製品開発の一例(2023年現在)。
京セラ(LiDARと画像センサを一体化)、小糸製作所(ヘッドランプ内蔵型の小型LiDAR)、コニカミノルタ(光学技術をLiDAR開発に応用)、東芝(高解像度の長距離測定技術を開発)、デンソー(トヨタの車種にLiDARを供給)
また、京都大学ではLiDARに使えるフォトニック結晶レーザー(PCSEL)を研究し、ほぼ実用化(量産化)に目途がついた(以下のテクトロニクス・フォーラムが詳しい)