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商品説明
2018年9月現在の情報を掲載しています。概要
W1910 LTEベースバンド検証ライブラリを使用すれば、時間の短縮やエンジニアリング工数の削減が可能なだけでなく、次世代3GPP LTEシステムのベースバンド物理層デザインの熟成が加速されます。
このライブラリを使用すれば、システム・アーキテクト、アルゴリズム開発者、ベースバンド・ハードウェア・デザイナは、レイヤ1の信号処理デザインの調査、実装、検証を有意なRFテスト環境で行うことができます。
また、このライブラリにより、物理層(PHY)の欧州電気通信標準化機構(ETSI)の実環境性能要件以上の性能と、FDD、TD-LTE、MIMOテクノロジーとの相互運用性が確保されます。
SystemVue 2012.06/2011.10の最新アップデート:
・ マルチメディア放送(MBMS)のサポート
・ 制御チャネル(CCH)デコード機能のサポート
・ LTE 9.1のサポート(2010年3月)、TS36.101で定義されている多くの新しいテストベンチ
・ 分散型RBマッピングのサポート
・ 伝送モード7(ポート5)のサポート
・ 伝送モード8(ポート7およびポート8、デュアル・レイヤ・ビームフォーミング)のサポート
・ 完全なDCI作成
・ UL/DL制御チャネルの復調およびデコード
・ 89600 VSA ".setx"設定ファイルの自動作成(測定器ソフトウェアの復調モードのプリプログラム用)
・ MIMOデコーダの機能拡張(ML検出)
・ ポジショニング基準信号(ポート6)
・ LTE EPREが個々のアンテナ・ポートごとのエネルギーとして定義されているので、PDSCHのパワー・スケーリングが更新されています。
ここでは、EPREは3GPP LTE定義に準拠した「リソース・エレメント当たりのエネルギー」を表します。
W1910ゴールデン・リファレンス検証ライブラリの利点
・ 信頼性の高いスタート。最初から、実証済みのシミュレーション・モデルを測定機能が強化された独立した「ゴールデン・リファレンス」標準として使用することができます。
規格を短時間で理解し、モデルのパラメータ化により物理層性能を完全に制御できます。
・ 独自のRF対応IP開発環境。実環境にいつでも対応できる高性能のベースバンド物理層を作成できます。
SystemVueを使用すれば、RFシミュレーション機能やテスト機器に作成した時点で簡単にアクセスできます。
・ 早い段階での連続した検証。Keysightのモデリングに関する専門知識と測定インタフェースを使用して、非常に早い段階で仮想的に動作する物理層を完成できます。
ブロック・レベルまたはリンク・レベルで、以下の実装の組み合わせを使用して(KeysightのリファレンスIPを使用)、最新の周波数分割デュプレックス(FDD)、時間分割デュプレックス(TDD)、MIMO技術を簡単に検証できます。
・ アルゴリズムIP(ブロック・レベル、.mファイル、C++)
・ 固定小数点およびVHDLハードウェア・インスタンス
・ ベースバンド/RFテスト機器で動作するハードウェア
・ 測定との相乗効果。SystemVueでは、デザインだけでなく、高度なハイブリッド・シミュレーション/測定を作成できるので、市販のテスト機器(符号化MIMO BER/BLERウォーターフォール曲線など)では最新規格に最初から対応できない場合や、システム、プローブ、インタフェース(DigRFなど)を物理的に使用できない場合にも対応できます。
・ サクセス・ストーリを参照してください:W1910のLTEレイヤ1の検証への適用。
・ 実際のハードウェア・テストでのW1910の適用についてのビデオをご覧ください。
商品スペック
>>もっと見るW1910EP/ET検証ライブラリの構成内容:
・ LTE 9.1(2010年3月)用の100種類を超える、仕様に準拠した下位レベルのLTE物理層機能ブロック。HARQをサポート
・ ETSI仕様のチャネル・モデルのプロファイル(MIMOを含む)
・ アップリンク/ダウンリンク用の上位レベルのソース/レシーバ・モデル。新しいビジュアルUIを装備
・ TDD/FDDモードと制御チャネルのモデルのサポート
・ コード化BER、スループット、伝送EVM、CCDF、4x4 MIMOの物理層評価用のサンプル・テスト・ベンチ
・ モデルとサンプルに関する詳細なドキュメント
本書でのSystemVueアプリケーションの機能:
・ LTE-Advanced
・ MIMOチャネル/OTA
・ マルチスタンダード無線機(MSR)
・ DSP、クレスト・ファクタ低減
・ テストとの統合
詳細については、http://www.keysight.co.jp/find/LTEbookを参照してください。
構成
W1910 LTEベースバンド検証ライブラリは、下記に挙げるすべてのSystemVue環境またはバンドルに追加できます。W1918 LTE-Advancedベースバンド検証ライブラリは、W1910のスーパーセットで、3GPPリリース8、9、10用のシミュレーション・ブロックが含まれています。
・ W1461 SystemVue Comms Architect
・ W1462 SystemVue FPGA Architect
・ W1464 SystemVue RF Architect
・ W1465 SystemVue System Architect
W1910 LTEベースバンド検証ラリブラリは、多くの場合、以下の関連製品と組み合わせて使用されます。
・ W1715 MIMOチャネル・ビルダ
・ W1716デジタル・プリディストーション・ビルダ
SystemVueのすべての構成を見るには下のリンク先を参照してください。
・ SystemVueの製品構造とオプションのまとめ
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