TechEyes

2017/12/13

市場動向レポート 「光通信ネットワーク技術の概要と測定ソリューション」2016年12月号 TechEyes Vol.20

注 : 本記事は、TechEyes 2016年12月号にて発刊された内容をそのまま掲載しておりますので、現在とは異なっている場合があります。

ITバブルがはじけてから十数年が経過しましたが、インターネットに代表されるIP通信、スマートフォンの普及により、トラヒック量は今もなお急速に増えている状況です。今後、モノの通信サービス(IoT)が拡大されていくと、さらなるトラヒック増加が見込まれます。

これらのトラヒックを長距離伝送する役割を担っている光通信ネットワークは、絶え間なく高速・大容量化の技術開発が行われています。今号では増え続けるトラヒックの伝送を支える光通信ネットワーク技術の概要と測定ソリューションをご紹介します。

増え続けるトラヒック

総務省の推定によると、日本の総ダウンロードトラヒック量は、6.9T(テラ※1)bpsに及び、年間50%増(半年換算26.8%増)と衰えを知らず増え続けています(図1)。スマートフォン・タブレット利用の普及、インターネットへ接続されるモノの増加、高精細なビデオコンテンツなど、さまざまなサービス・アプリケーションがトラヒック増大につながっています。

※1 1T=1012=1000G

我が国のブロードバンド契約者の総トラヒック(ダウン/アップロード)

特に近年では、モバイルデバイスによるトラヒックが増加しており、Cisco Visual Networking Index(2016年2月3日発表)によると、世界のモバイルトラヒックは、1年間(2014年末から2015年末)で74%増加しており、過去10年で4000倍、過去15年で4億倍増加しているようです。

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