TechEyes

2017/08/30

市場動向レポート 「高度化が進む超高速無線LAN」2014年7月号 TechEyes Vol.06

注 : 本記事は、TechEyes 2014年7月号にて発刊された内容をそのまま掲載しておりますので、現在とは異なっている場合があります。


無線LAN(今号ではIEEE802.11シリーズのことを指します)が登場してから十数年が経過しました。登場した当初は通信速度が2Mbit/sと遅く、異なる機器メーカの接続ができなかったこともあり、すぐに普及はしませんでした。しかし、現在私たちの周りには、ノートパソコン、スマートフォンはもちろんのこと、TVやゲーム機、最近では白物家電にまで無線LANが実装されています。今号では、今なお普及が拡大している無線LANについて、伝送規格に焦点を当てながら技術概要と計測ソリューションについて掘り下げていきたいと思います。


無線LANの高速化の歴史

最新規格の技術概要に入る前に、今までの無線LANの高速化トレンドについて整理しました(図1)。IEEE802.11は、1997年にIEEE※1によって初めて規格化されました。物理層は2.4GHz帯だけでなく、赤外線もサポートしていました。2.4GHz帯は、直接拡散方式(DSSS※2)と周波数ホッピング(FHSS※3)をサポートしています。規格上の最高伝送速度は、2Mbit/sです。

図1 無線LANの高速化トレンド

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