TechEyes

2017/12/06

市場動向レポート 「高速デジタルインタフェースの動向と計測ソリューションの概要」2016年10月号 TechEyes Vol.19

注 : 本記事は、TechEyes 2016年10月号にて発刊された内容をそのまま掲載しておりますので、現在とは異なっている場合があります。

コンピュータやスマートフォン、デジタル家電などのデジタル機器の普及は私たちの生活を大きく変革しました。そのデジタル機器を支えるコアテクノロジの一つに、高速デジタルインタフェースが挙げられます。この技術は計測器の進化にも大きな影響をもたらし、多くの高性能な計測ソリューションが登場しました。今号では、これまでの高速デジタルインタフェースの動向に触れながら計測ソリューションの概要について取り上げます。

高速デジタルインタフェースのメガトレンド

高速デジタルインタフェースの技術はコンピュータの歴史と深い関係があります。現在までにそれぞれ適用範囲を広げながら普及してきたものが多く、境界はあいまいなものもありますが、その目的や用途によって表1のように大まかに分類ができます。

表1. 主要な高速デジタルインタフェースの分類

これらの技術が本格的に登場してきたのは、1980年代から1990年代前半までにさかのぼり、コンピュータの内部バス規格であるPCI、コンピュータネットワークの基幹技術であるEthernet、コンピュータ周辺機器との接続用途であるUSB(初期の規格)などから広く普及してきました。初期のころは通信速度が10~100Mbps程度でしたが、2000年代に入るとCPUのパフォーマンスの向上をきっかけに、製品システム内の各所における通信速度、処理速度のボトルネックを解消するべく、1Gbpsを超えるアプリケーションが登場します。

プレミアム会員登録 (無料) が必要です

この記事はプレミアム会員限定です。
続きをお読みいただくにはプレミアム会員登録が必要です。