商品説明
ビットエラーレートメータKBM6010は、疑似ランダム(PN:Pseudo Random Noise)パターン※1を発生させるパターン発生部とビットエラーレート※2を測定するエラーレート測定部により構成されています。
パターン発生部のクロックは周波数100Hz〜10MHz(内部)で、外部クロックでDC〜10MHzに対応しています。またエラーレート測定部はクロック周波数DC〜10MHzに対応しています。本器はテストパターンの発生とエラーレートの測定が1台で可能であり、デジタル伝送系のビットエラーレート測定、デジタル通信機器やデジタル放送機器の受信感度測定などに使用できます。
※1:デジタル伝送系の伝送品質を測定するのに使用されるテストパターン
※2:デジタル伝送系において、伝送品質の劣化により受信端でパルスの消滅や不要なパルスが発生することをビットエラーといいます。ビットエラーレートとは、送出したビット数に対して受信端でいくつビットエラーが生じたかを意味し、以下の式で表します。
ビットエラーレート=ビットエラー数/送出したビット数
商品スペック
>>もっと見る形名 KBM6010
パターン発生部
データ出力
【データパターン】ITU-T勧告O.151、O.153に準拠したパターン
【データパターン】ALL0、ALL1、PN9(O.153)、PN11(O.153)、PN15(O.151)、PN20(O.151)、PN20(ゼロサプレスなし)、PN23(O.151)
【出力レベル】TTL※
【極性切り換え】非反転/反転を切り換え可能
【誤り挿入】0、10-1、10-2、10-3、10-4、10-5、10-6、10-7
【コネクタ】BNC
クロック入出力
【クロック選択】内部/外部をパネルより設定
< 内部クロック選択時 >
【出力周波数範囲】100Hz〜10MHz
【周波数確度】±100ppm
【分解能】100Hz(100Hz〜1MHz)
【分解能】1kHz(1MHz〜10MHz)
< 外部クロック選択時 >
【入力周波数】DC〜10MHz
【入出力レベル】TTL※
【極性切り換え】非反転/反転を切り換え可能
【コネクタ】BNC
エラーレート測定部
データ入力
【データパターン】ITU-T勧告O.151、O.153に準拠したパターン
【データパターン】ALL0、ALL1、PN9(O.153)、PN11(O.153)、PN15(O.151)、PN20(O.151)、PN20(ゼロサプレスなし)、PN23(O.151)
【データ速度】DC〜10Mbps
【入力レベル】TTL※
【極性切り換え】非反転/反転を切り換え可能
【コネクタ】BNC
クロック入力
【周波数範囲】DC〜10MHz
【入力レベル】TTL※
【極性切り換え】非反転/反転を切り換え可能
【コネクタ】BNC
エラーレート測定
【測定レンジ】104〜108
【表示範囲】1×10-8〜9.99×10-1(仮数3桁、指数1桁)
【同期方式】32bit連続パターン同期
【同期モード】AUTO RESYNC ON/OFF
※本器の入力回路にはHC14、出力回路にはA-CMOSを使用しています。
一般仕様
電源
【入力電源電圧】後面のセレクタにより切り換え可能
【入力電源電圧】AC90V〜AC110V、AC104V〜126V、
【入力電源電圧】AC194V〜AC236V、AC207V〜AC250V
【定格周波数】50Hz/60Hz
【消費電力】最大15VA(10W)
その他
【GPIBインターフェース】IEEE std488.1-1987に準拠
【GPIBインターフェース】インターフェースファンクション
【GPIBインターフェース】SH1、AH1、T6、L4、SR1、RL1、PP0、DC1、DT0、C0、E1
【外形寸法()最大部】200(220)W×80(115)H×292(335)Dmm
【質量】約3kg
【動作環境】仕様保証温湿度
【動作環境】動作温湿度
【動作環境】保存温湿度
【付属品】入力電源コード 1本
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