計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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二次電池展(にじでんちてん)

正式な展示会名は「BATTERY JAPAN 国際二次電池展」(2023年よりこの名称に変更)。RX Japan株式会社(旧リードエグジビションジャパン)が開催する、複数の併設展「スマートエネルギーWeek」は、世界最大級のエネルギー総合展として、太陽光、風力、蓄電池、水素・燃料電池などエネルギー分野の展示会が同時開催される(2022年春展は7つの展示会が開催されている)。TechEyesOnline取材班はFC EXPO、二次電池展、スマートグリッドEXPOなどの展示会を取材している。

NIST(にすと)

(National Institute of Standards and Technology)アメリカの国立標準技術研究所。計測器の校正に関する機関として良く登場する。

日本薬局方(にっぽんやっきょくほう)

(Japan Pharmacopoeia)略記:JP。日本の医薬品に関する品質規格書。国・地域ごとに規定されている。日本では厚生労働省のHPに掲載されている。

日本電気計測器工業会(にほんでんきけいそくきこうぎょうかい)

電気計測器業界を代表する社団法人。国内の計測器メーカを中心に約80社の会員が所属している(2022年1月現在)。指示計器や電力量計、放射線計のメーカ(大崎電機工業、渋川桑野電機、東光東芝メータシステムズ、富士電機、三菱電機、ABBなど)も会員で、これらの製品群の委員会が設置されている。日本に法人がある海外計測器メーカ(キーサイト・テクノロジー、テクトロニクス、フルーク、ローデ・シュワルツなど)や計測器レンタル会社も会員になっている。計測と制御の専門展示会である「計測展」を1955年から毎年開催してきたが、現在は同じく一般社団法人である日本電気制御機器工業会、日本電機工業会と共催でII FES(アイアイフェス)を開催している。日本電気計測器工業会は、通称JEMIMA(Japan Electric Measuring Instruments Manufacturers' Association、ジェミマ)と呼称されることが多い。計測展/IIFESの取材記事と取材先は以下。

日本パワーエレクトロニクス協会(にほんぱわーえれくとろにくすきょうかい)

正式には「一般社団法人日本パワーエレクトロニクス協会(Power Electronics Assosiatuion)」。略記:PWEL。パワーエレクトロニクス(パワエレ)に特化した回路シミュレータ(ソフトウェア)のPSIM (ピーシム)を販売してきたMywayプラス株式会社が、パワーエレクトロニクス技術者の育成や業界の発展に貢献する目的で2017年頃に設立した。技術委員会はパワエレ関連の大学教授やパワエレ関連企業(パワーデバイスメーカとそのユーザであるメーカ)がメンバーになっている。 毎年秋に会合が開催されていたが、2020年からコロナ対策で中止になり、現在はオンラインの「パワエレフォーラム」が毎年行われている(2023年は7月に開催)。日経エレクトロニクスが毎年、NEパワー・エレクトロニクス・アワードを開催して、その年の優秀なパワーエレ製品や論文を表彰しているように、パワエレは日本の電気市場で注目されている。Mywayプラスや日本パワーエレクトロニクス協会は日本の電気を代表する会社、団体といえる。

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