計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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PSK(ぴーえすけー)

(Phase Shift Keying)日本語では「位相偏移変調」だが、PSKという表記の方が良く使われている。「位相シフトキーイング」とも呼ばれる。搬送波の位相を変化させ、それぞれにデジタル信号のビット値を割り当てる変調方式。デジタル変調の方式の1つ。アナログ変調のPM(Phase Modulation、位相変調)のデジタル変調版。

PHS(ぴーえっちえす)

(Personal Handy-phone System)設備や仕様を簡略化し、通話料を低く押さえた携帯電話の一種。NTTドコモが開発したデジタル・コードレス電話をベースにした簡易型携帯電話。企業内の内線電話機を携帯型に変えるときに多く導入された。

PM変調(ぴーえむへんちょう)

「位相変調(Phase Modulation)」の略記。搬送波に対して変調信号の変化に合わせて位相を変化させるアナログの変調方式。AM(振幅変調)やFM(周波数変調)ほどはPMは使われていないが、デジタルの位相変調であるPSKやQPSKはデジタル無線通信で良く使われている。PMだとp.m.(午後)の意味もあるので、本解説ではタイトルをPM変調にしている。

PDC(ぴーでぃーしー)

(Personal Digital Cellular) 日本で普及した第2世代携帯電話サービス方式(2G)の名称で、通信事業者(キャリア )各社の共通規格。 1993年3月に商用開始。1995年には小型の携帯電話mova(ムーバ)4機種が発売されている。

PON(ぽん)

(Passive Optical Network) NTTが2000年頃に提唱したFTTH(Fiber To The Home、家まで光ファイバを届かせる)を実現する方式(通信規格)の1つ。NTTが考案した。光信号の分岐・合流によって、1本の光ファイバで複数の加入者に光回線サービスを提供する。次の3つで構成される。OLT(Optical Line Terminal):通信事業者の局側に設置された終端装置。光信号の送受信を行う。SPL(光スプリッタ):光信号を合分波するために設置された機器。ONU(Optical Nertwork Unit):加入者(家庭の個人などの利用者)側の光回線終端装置。光信号と電気信号の変換を行う。インターネットを利用した画像検索、対戦型ゲームなど大容量の高速通信の普及によってアクセス網は光ファイバの敷設が進んだ。NTTやソフトバンクの光通信サービス(フレッツ光など)のユーザが増えたので、ネット検索ではONUや光モデムということばが数多くでてくる。

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