計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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PCI Express(ぴーしーあいえくすぷれす)

(Peripheral Component Interconnect Express) コンピュータ内部の高速シリアル伝送の規格。従来のPCIバスに代わるシリアル通信規格。2005年頃からパソコンのビデオカード用I/Fとして普及が始まった。現在のIT機器のグラフィックス・カードやSSDに採用されている高帯域バスである。PCIeやPCI-Eなどの略記をされる。 PCI Expressはインテルが「3GIO」として開発・提案し、業界団体のPCI-SIG(ピーシーアイ シグ)が2002年に標準規格化した。初期技術はインテルが主導したが、現在はPCI-SIGが仕様策定と管理を行っている。PCI-SIGには計測器メーカも参画している。 2002年の規格策定時は、1伝送路(レーン)の伝送速度は片方向2.5Gbpsでレーンの数により×1~×32の製品があった。2000年代以降に発売された広帯域オシロスコープ(いわゆる高速オシロ)にはPCI Expressの評価用ソフトウェアオプションが各社から発売された。規格のアップグレードが続いているため、PCIアナライザなどのバスアナライザ(プロトコルアナライザ、プロアナ)も活発に使用されている。 PCI Expressは通信速度によってGeneration X(Xは数字)と呼称される。Generation 3は「ジェンスリー」などと呼ばれる。以下の種類がある。 Ver.1.0(Gen1) 2.5Gbps、Ver.2.0(Gen2) 5Gbps、Ver.3.0(Gen3) 8Gbps、Ver.4.0(Gen4) 16Gbps、Ver.5.0(Gen5) 32Gbps、Ver.6.0(Gen6) 64Gbps、Ver.7.0(Gen7) 128Gbps(2025年1月現在) 計測器(オシロやプロアナ)の新製品(や機能追加)で、「PCIe Gen X対応」モデルがリリースされ続けている。 テレダイン・レクロイのPCIe最新ソリューション(2026年2月4日、「PCI Express6.0 / CXL3.0 最新規格動向」での物理層/プロトコル層クロスレイヤー解析と伝送路特性評価)

PCオシロ(ぴーしーおしろ)

PC(パソコン)につないで使うオシロスコープの略称。USBの普及で最近はUSB接続型が計測器の1カテゴリになりつつある。

PC接続型簡易測定器(ぴーしーせつぞくがたかんいそくていき)

スタンドアロンではなくPCにつないで操作するタイプの測定器(PC制御型)は以前からあった。外観は箱で、表示部や操作部はほとんどない。小型のものはPCのI/Fコネクタに直接、箱(計測器本体)を接続してまるで計測器の一部のような製品もあった。特にオンラインモニタ(プロトコルアナライザ)はデジタル通信をするコンピュータとの親和性が高いので、PCにつなぐ小型の簡易製品があった。日本データシステムはポケオシ、ポケロジの名称でオシロスコープやロジックアナライザ製品を販売した(現在はハギワラソリューションズが事業を継承)。ロジアナが時代を感じさせるが、以前はPCのI/Fの性能もあり、これらのPC接続型小型計測器は本格的な計測器とは認知されていなかった。海外では英国のPico Technology(ピコテクノロジー)が1991年設立のPC型オシロスコープメーカとして老舗。 USBが広く普及したことによって、現在はUSBインタフェースを使ったPC接続型のモデルが大手計測器メーカからも発売されている。そのため、従来の(I/FがUSB以前の)PC接続型簡易測定器はほとんど見かけなくなった。現在はUSB接続型PC制御測定器が計測器の1カテゴリーとして確立しつつある。

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