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- ロゴスキーコイル(ろごすきーこいる)
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(rogowski coil) 電流プローブの1種。オシロスコープ(オシロ)などと併用される。測定電流の周りに生じる交流磁界により空芯コイルに誘起される電圧を変換して測定する。海外のREM(ペム)社が専業として有名だが、テクトロニクス、テレダイン・レクロイなどのオシロメーカもラインアップしている。国内では岩崎通信機が近年ラインアップを増やしている。細い線に測定対象を通すため、乱暴な扱いをすると故障し、修理費用は新品購入と変わらないこともある。
- ロジックプローブ(ろじっくぷろーぶ)
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(logic probe) デジタル信号の論理状態(ロジック・ステート)を解析するためのプローブ。オシロスコープのMSOモデルで使用するモデルが代表的。電圧を測定するが、設定したしきい値(スレッショルド)で0(low)か1(high)を判断するために使用される。通常のパッシブプローブのように信号の電圧をアナログで測定するのではないので、(電圧を測定するプローブではあるが)電圧プローブとは別に分類されている。別名、デジタルプローブ。プローブの先端は8本になっていて、8つのクリップが付いた、8ピンタイプが一般的(16ピンのモデルもある)。8か所のロジック・ステートを1本のロジックプローブで測定できる(つまり8ch)。アナログ信号を測定するプローブではないので、オシロスコープ側のコネクタは多ピンで、各社統一されていない。 マイクロプロセッサが普及した1980年頃に、128chや256chのロジック・ステートを1台で観測できるロジックアナライザ(ロジアナ)が開発され、組込みシステムのデバッグ用途でICE(アイス)と共に活躍した。ロジックプローブはロジアナのプローブである。2000年代以降、32ch程度までのロジアナ機能を持つミックスド・シグナル・オシロスコープが普及し、8chや16chのロジックプローブがアクセサリとして用意された(ロジアナのプローブはもっと多chだった)。 MSOを1990年代に開発したキーサイト・テクノロジーは54621D/54622D ミックスド・シグナル・オシロスコープに10089A ロジック・プローブ(8ch×2セット = 16ch、フライング・リード付き)を付属していた(オシロスコープ、プローブ共に生産中止※)。テクトロニクスの4/5/6シリーズMSOにはTLP058 ロジック・プローブが使える。横河計測は701988(PBL100)、701989(PBL250)ロジックプローブや700987 絶縁ロジックプローブ(スコープコーダ用)など、数種類のモデルをラインアップしている。日置電機にはメモリハイコーダ用のMR9321-01 ロジックプローブがある。つまり、デジタルオシロスコープ同様に電圧波形を観測できるメモリレコーダ(メモリオシログラフ)にもアクセサリとしてロジックプローブがある。なので、ロジックプローブはオシロスコープやメモリレコーダ、ロジックアナライザ用アクセサリといえる。メーカによってロジックプローブとロジック・プローブの2つの表記がある(以下の計測器情報を参照)。 MSOは電気・電子系エンジニアがハードウェア回路設計の検証やデバッグに使用するだけではなく、ソフトウェア技術者も大いに使用するようになった。もちろんロジックプローブはソフトウェアやファームウェアの検証に大活躍している。 余談だが、メーカによって表記は「ロジック・プローブ」もあり、「ロジックプローブ」で文字検索してもすべてがヒットしない。 ※ キーサイト・テクノロジーはInfinniVisionシリーズ オシロスコープ用ロジックプローブとして、MSOモデルには「N2756A 16チャネルMSOケーブル・キット」を付属している。品名はロジックプローブではない。同社にはオシロスコープのアクセサリに、ロジックプローブという名称の現役モデルは見当たらない(2024年10月現在、同社HPにて)。
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