「保守メンテナンス」の検索結果

学び情報

2018/12/04
共立電気計器は、顧客の現場作業の効率向上を目指し、2012年のアースクランプをかわきりに、現場測定器にBluetooth通信機能を搭載することを進めてきた。2016年には、絶縁抵抗計としては共立電気計器としてはじめてBluetooth通信機能を搭載したアナログ(指針)式のKEW 3441BTを発売した。さらに、2018年8月には、業界最速の測定スピードを実現したデジタル絶縁抵抗計KEW 3552BTを、11月には、漏れ電流・負荷電流測定用クランプメータKEW 2433RBTを発表するなど、Bluetooth通信機能搭載器を拡充している。 地味ではあるが、電気設備のインフラ検査を支える現場測定器の中で重要な役割を占める、デジタル絶縁抵抗計KEW 3552BTを中心に、開発の経緯、製品に込められた思いを、商品企画室 加藤室長、日下主任にお聞きした。
2018/05/29
横河計測株式会社 (以下、横河計測) は、デジタルオシロスコープの使い勝手とデータレコーダの利便性を融合したモジュール方式の統合型計測器“スコープコーダ”シリーズのフィールド向けモデルDL350を、昨年2017年6月に発表した。横河計測 マーケティング本部 ビジネス開発部 ソリューショングループの渡邊 航氏に、スコープコーダの歴史とフィールドモデル開発の経緯を交えながら、本製品の特長・有用性について紹介してもらった。
2017/12/11
計測器・測定器の基礎・原理レポートです。記録計・データロガーは、温度など緩やかに変化する現象を長期間にわたって記録を行う装置です。横河電機、日置電機、キーエンス、グラフテックなどのメーカーより提供され、研究開発から生産現場、保守に至るまで様々な分野で利用されています。今回は、横河電機の協力を得て、記録計・データロガーの歴史を触れながら、原理・構造から選び方・使い方などの基礎的な知識をご紹介します。
2017/11/16
日置電機株式会社 (以下、日置電機) から、コンパクトな筐体のパワーアナライザ PW3390が提供された。測定シーンを選ばすに高確度に電力解析が行なえるのが特長だ。日置電機のテクニカルマネージャーの中山氏に、パワーアナライザ PW3390の開発経緯や製品特長、測定アプリケーションなどを聞いた。

市場動向

2022/05/25
TechEyesOnline取材班(TEO)は2022年3月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイト東ホールで開催されたスマートエネルギーWeek2022春展を回りました。省・創・蓄エネに関する技術・製品・サービスが出展する、世界最大級のエネルギー総合展です。今回はトップシェア企業3社を、製品紹介だけではなく、アプリケーションや業界動向も含めて取材しました。
2022/04/18
TechEyesOnline取材班(TEO)は2022年1月26日(水)~28日(金)に東京ビックサイト西1・2・4ホールで開催されたIIFES2022を回りました。オートメーション総合展の「システム コントロール フェア(SCF)」と計測・制御の専門展「計測展TOKYO」が2019年から合体し「IIFES:Innovative Industry Fair for E x E Solutions、アイアイフェスと呼称」になりました。オーメーションと計測器の先端技術総合展です。約150社のリアル出展の中からTEOは計測に焦点を当て、リーディングカンパニーの製品を取材しました。
2020/01/28
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年11月27日(水)~29日(金)に東京ビックサイト西1~4ホールで開催されたIIFES(アイアイフェス)2019を回りました。従来の「システム コントロール フェア/計測展TOKYO」は「IIFES(Innovative Industry Fair for E x E Solutions」と名称変更し新たなスタートを切りました。PA(プロセスオーメーション)と計測器の総合展であることに変わりはありませんが、電機・計測産業を核とする産業界の最先端技術が集う場です。TEOは計測に焦点をあて、この展示会ならではの国内外リーディングカンパニーの製品を取材しました。まだ法令化されていないながら導入が進む新コスモス電機の空間ガス検知器、八洲貿易が33年前から輸入販売している校正用標準器のJOFRA温度キャリブレータ、発電所の定期検査では必需品、GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ(Baker Hughes)のDruck圧力校正器を紹介します。
2020/01/21
日置電機は長年に渡って電力インフラの保守・点検市場に多くの現場測定器を提供してきた。日置電機で長年現場測定器を担当されているイノベーションセンターMNユニットの宮田雄作様が執筆された「現場がわかる!電気測定入門 -ハカルと学ぼう!測定のキホン-(オーム社)」が2019年8月に出版されたのを機会に日置電機の現場測定器の取り組みや出版の背景などについて伺った。
2019/11/26
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年10月15日(火)~18日(金)に幕張メッセ 2~8ホールで開催された、CEATEC(シーテック)2019を回りました。20周年となる今年は「つながる社会、共創する未来」をテーマに、CPS/IoTなどのテクノロジーを活用した未来を発信する「Society 5.0の総合展」として、出展者数787社/団体、登録来場者数144,491人になりました。会場はトータルソリューション、デバイス&テクノロジー、スマートXなど5つのエリアがあります。その中のCo-Creation PARKエリア(スタートアップ&ユニバーシティーゾーン)からGISデータなどで国の地図に採用されている岩根研究所(アクアコスモス)の3D空間技術、トータルソリューションエリアから水だけで繰り返し使えて災害時に役立つSTAYERの充電器、大学の研究成果を製品化したシンクランドのインライン表面探傷検査装置、それぞれオンリーワン技術・製品を紹介します。