2020/01/21
日置電機は長年に渡って電力インフラの保守・点検市場に多くの現場測定器を提供してきた。日置電機で長年現場測定器を担当されているイノベーションセンターMNユニットの宮田雄作様が執筆された「現場がわかる!電気測定入門 -ハカルと学ぼう!測定のキホン-(オーム社)」が2019年8月に出版されたのを機会に日置電機の現場測定器の取り組みや出版の背景などについて伺った。
2019/05/28
TechEyesOnline取材班(TEO)は、2019年4月24日(水)~26日(金)にパシフィコ横浜 A/Bホールで開催されたOPIE’19(OPTICS&PHOTONICS International Exhibition 2019)展示会場を回りました。光関係の国際会議(OPIC)と連動しているため、国内最大規模の光関連展示会です。レーザーや赤外・紫外応用製品、レンズなど世界の光学機器が一堂に会し、新年度の研究開発・設計に役立つ情報収集、光業界の動向調査の場として広く認識されています。展示会は6展の同時開催ですが、最も大きな「レーザーEXPO」をメインにPart1 計測器、Part2 装置に分けて紹介します。
Part1は、「レンズ設計・製造展」から、レンズの製造現場だけでなく幅広い製品の縞干渉計測で導入されている富士フイルムのレーザー干渉計を、「レーザーEXPO」から、RGB3色のレーザー光源による日置電機の照度計・輝度計・光パワーメータと、光通信・光インターコネクション分野などで高度な応用計測に対応するシナジーオプトシステムズの光計測光学系を取材しました。
2019/03/08
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年1月16日(水)~18日(金)に東京ビックサイトで開催された、自動車の最新技術が一堂に出展されるオートモーティブ ワールド2019会場を回りました。東5~6ホール会場の3つのゾーンから最先端、または新製品を出展する3社を取材しました。第10回EV・HEV駆動システム技術展(EV JAPAN)、モータ・インバータ駆動システムゾーンからケーヒンのパワーコントロールユニットを、また第11回国際カーエレクトロニクス技術展(カーエレJAPAN)のテスティングゾーンから日置電機の新製品・大電流センサを、電子部品/材料ゾーンからアルプスアルパインの近未来コックピットをご紹介します。
2018/07/25
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。IoT時代においては、多様なニーズに対応できる通信技術が求められます。水道・ガス・電力メータやセンサのような広域に拡散したIoTには、低消費電力で広域をカバーする低コストのLPWA通信ネットワークが提案され、建機の遠隔操作、遠隔手術、自動運転車のようなミッションクリティカルなIoTには、msオーダの低遅延時間で、高精細の画像をストレスなしで伝送できる広帯域の第5世代移動通信システム(5G)規格の策定が進んでいます。今号では、IoT市場の動向とIoTの基盤技術ともいえる5GとLPWAを概観し、開発用の測定器について触れます。
2018/02/23
TechEyesOnline取材班(TEO)は、昨年11月29日(木)~30日(金)に東京ビックサイトで開催された「SCF 2017/計測展2017 TOKYO」を取材しました。計測器業界における大きな展示会はいくつかありますが、なかでも国内最大規模の展示会が計測展です。今年は、「オートメーションと計測の先端技術総合展~IoTで未来を拓くものづくり新時代~」をコンセプトに、制御系の「SCF2017」と計測系の「計測展2017」の合同開催となりました。本編では、計測器メーカ5社とIoT関連の協会を取材したものを、Part1・Part2に分けてご紹介します。