「回転計・トルクメータ」の検索結果

計測器

学び情報

2024/02/09
本記事では、一般的な呼称のメモリレコーダ に分類されるスコープコーダを理解する上で必要な基礎知識を、測定事例や使用上の注意点も含めて4回に分けて解説する。 第3回はDL950の振動測定用の加速度モジュール、回転体を評価する周波数モジュール、静ひずみや動ひずみを測定するひずみモジュールについて解説する。 振動センサの一覧表や加速度センサの製品例を示す。トルクの定義や、トルク検出器の中で計測器に良く使われる電磁方式を図解する。回転センサの一覧や、代表的な電磁ピックアップを示す。ひずみゲージを概説し、部品が適切な力で締め付けられて緩みがないか確認するボルト軸力センサを紹介する。センサから測定器までの結線図も掲載する。 基礎から学びたい方のために「振動・音響測定、加速度センサ、トルク検出器、ひずみゲージ」の各メーカの学習資料を紹介する。振動、騒音、回転、トルク、ひずみの測定事例として、EV用急速充電器の騒音測定や、パワーエレクトロニクス機器(インバータ/モータ)の試験などを掲載する。 記事を読むための特別な事前知識を必要としない、初めてスコープコーダを使用する人が学ぶための内容になっている。
2017/11/22
今回は電気自動車についてお話しします。 前回お話しした太陽電池 (PV) や今回お話しする電気自動車 (EV) には、電力の流れを制御して電気エネルギーを有効活用するパワーエレクトロニクスという技術が活躍しています。

市場動向

2021/08/02
TechEyesOnline取材班(TEO)は2021年6月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイト青海展示棟で開催されたTECHNO-FRONTIER2021を回りました。展示会はメカトロニクス、エレクトロニクスの要素技術によるものづくりの技術開発促進と課題解決の場として、モータ技術展などの10展示で構成されています。コロナ禍でオンライン展示が増え、リアル出展は減る中から、計測に関係するトップベンダーの製品を紹介します。 まず「電源システム展」では2014年設立のパワーエレクトロニクスメーカであるヘッドスプリングから昨年秋発売の最新直流回生電源、「モータ技術展」の東陽テクニカブースからは半世紀にわたり取り扱っているMAGTROL社の両軸型回転式トルクメータ(新製品)、「EMC・ノイズ対策技術展」からはイミュニティ試験の老舗、日本オートマティック・コントロールが取り扱うAmplifier Research社の高品質なRFパワーアンプを取材しました。
2020/02/19
TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年12月18日(水)~21日(土)に東京ビックサイトで開催された2019国際ロボット展(INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2019)を回りました。1974年以来2年おきの開催で23回目を迎える今年は、前回(2017年)を上回る637社・団体、3060小間と、過去最大規模です。「ロボットがつなぐ人に優しい社会」をテーマに、産業用ロボット、サービスロボット、特別企画の3ゾーンがあります。TEOは計測に焦点をあて、産業ロボットゾーン(西ホール)の計測器と、サービスロボットゾーン(南ホール)のやわらかロボット(Sofumo)を取材しました。歪ゲージによる応力測定でロボットのセンシング、品質向上に貢献する東京測器研究所のデータロガーやロードメータ、センサ専業からトルクアクチュエータに参入したユニパルスの最新トルク計測器、有機材料の新しい機能を創出し、発明した3Dゲルプリンタを使ってやわらかロボットを作った山形大学 ソフトマターロボティクスコンソーシアムを紹介します。
2018/01/10
計測器・測定器に関する市場動向レポートです。モータは電気エネルギーを回転などの機械エネルギーに変える電動機のことを指します。浄水場のポンプ、ビルのエレベータ、製鉄所の圧延工程などに使われている大型モータから、電化製品の扇風機や洗濯機まで、果ては携帯電話のバイブレーションモードの振動発生にもモータが使われています。可変速モータを駆動する装置にはPWM方式のインバータが主流です。モータの市場動向を概観しながら、開発・製造に使われる測定器についてご紹介します。