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【展示会レポート】2019国際ロボット展(INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2019(iREX2019))

TechEyesOnline取材班(TEO)は2019年12月18日(水)~21日(土)に東京ビックサイトで開催された2019国際ロボット展(INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2019)を回りました。1974年以来2年おきの開催で23回目を迎える今年は、前回(2017年)を上回る637社・団体、3060小間と、過去最大規模です。「ロボットがつなぐ人に優しい社会」をテーマに、産業用ロボット、サービスロボット、特別企画の3ゾーンがあります。TEOは計測に焦点をあて、産業ロボットゾーン(西ホール)の計測器と、サービスロボットゾーン(南ホール)のやわらかロボット(Sofumo)を取材しました。歪ゲージによる応力測定でロボットのセンシング、品質向上に貢献する東京測器研究所のデータロガーやロードメータ、センサ専業からトルクアクチュエータに参入したユニパルスの最新トルク計測器、有機材料の新しい機能を創出し、発明した3Dゲルプリンタを使ってやわらかロボットを作った山形大学 ソフトマターロボティクスコンソーシアムを紹介します。

  • ❶ 株式会社東京測器研究所
  • ❷ ユニパルス株式会社
  • ❸ 山形大学

各種センサに対応する小型多chデータ収録システム

製品名: マルチレコーダー TMR-300シリーズ、データロガー T-ZACCS3シリーズ
会社名: 株式会社東京測器研究所
説明者: 営業部 企画技術課 課長 皆川 純一郎氏

皆川氏:歪計測の専門メーカとして60年になります。製品としては歪ゲージの開発から変換器、測定器まで、歪測定に関してトータルに提供しています。

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