TechEyes

2017/10/31

市場動向レポート 「ウェアラブルデバイスの動向」2016年1月号 TechEyes Vol.15

注 : 本記事は、TechEyes 2016年1月号にて発刊された内容をそのまま掲載しておりますので、現在とは異なっている場合があります。

スマートフォンやタブレットに次ぐ、次世代のスマートデバイスとして、昨今注目を集めているウェアラブルデバイスですが、Apple Watch®(wrist wearable device)の登場により一層注目されるようになりました。さらに産業分野でも実用化が始まるなど、急速に市場の広がりをみせています。その背景には、センサ機器などの各種機器の小型・軽量化や、スマートフォンの普及による屋外でのインターネット接続(テザリング)が可能になったことにあわせて、低消費電力の無線通信技術の進化や、クラウドの普及などによるものだといわれています。

今号では、ウェアラブルデバイスの市場、搭載されている技術動向を概観し、開発で活躍する測定ソリューションをご紹介します。

ウェアラブルデバイスとは

総務省の情報通信白書平成27年版をみますと、ウェアラブルデバイスとは、腕や頭部などの身体に装着して利用するICT端末のことと解説しており、「メガネ型」「時計型」「リストバンド型」と分類しています(表1)。

表1. ウェアラブルデバイスの分類

□メガネ型デバイス

メガネに小型のディスプレイやカメラが取り付けられており、必要な情報を表示させたり、目で見たままの写真や動画の撮影ができたりします。スマートグラスや、ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)とも呼ばれているものがここに分類され、ディスプレイ方式により「非透過方式」「ディスプレイ透過方式」「光学透過方式」に分けることができます。光学透過方式の代表的な製品としては、今年販売が終了になってしまいましたが、Google Glassなどがあります。

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