TechEyes

2017/08/30

市場動向レポート 「データレコーダの製品動向と応用分野」2014年5月号 TechEyes Vol.05

注 : 本記事は、TechEyes 2014年5月号にて発刊された内容をそのまま掲載しておりますので、現在とは異なっている場合があります。


計測の分野では物理現象を多点のセンサによって測定し、その信号をテープなどのメディアに磁気記録する測定器をデータレコーダと呼んできました。現在ではハードディスクや半導体メモリに記録し、収録したデータを演算処理するなど、多様で高度な機能を備えたデータレコーダが数多く提案されています。

各データレコーダの特徴が生かされ、航空機エンジン地上燃焼試験、航空機機体振動試験、タービン発電機運転試験、鉄道車両走行試験、建設機械運転試験、自動車エンジン試験、自動車走行試験、自動車衝突試験、エレベータ運転試験など多岐にわたる分野で使用されています。

今号ではデータレコーダ、および同類製品を一堂に集め、理解を深めるための比較とその動向、応用分野について触れます。


記録計(レコーダ)の歴史と現在のデータレコーダ

記録計といえばペンレコーダが最初に頭に浮かびますが、ダイナミックに変化するひずみや振動波形はペンレコーダでは応答しません。そこで、随分昔の話になりますが、信号波形の振幅に比例した振動子(ミラー搭載)の回転を光の波に変換し、感光記録紙上に信号波形を露光する原理の電磁オシログラフが考案されました(図1、および写真1)。

図1 電磁オシログラフの原理 写真1 24ch電磁オシログラフ(横河電機)

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