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市場動向

2025/08/12
テクトロニクスは毎年7月に技術講演とソリューション展示のTIF(Tektronix Innovation Forum)を開催します。今年は7月3日(木)にステーションコンファレンス東京でTIC(Tektronix Innovation Conference)が行われました。TechEyesOnline取材班(TEO)は展示会場の注目製品を紹介します。ドイツのPE-Systemsは2022年に自動ダブルパルステスタを開発しました。技術者のエヴァンス氏が概要を語ります。双方向DC電源の老舗 Elektro-Automatikは昨年、テクトロニクス・ファミリーになりました。バッテリの充放電試験、インピーダンス測定の新製品と市場を伺います。テクトロニクスは計測器からPCへ超高速データ転送を行う、RPCベースのTekHSIを2024年8月に発表しました。自動計測コーナで従来のVISAとの比較デモを取材します。以上の3つ以外に、展示 10コーナを写真で紹介します。
2024/09/20
キーサイト・テクノロジーはKeysight World 2024 ~ TECH DAYを8月2日(金)に東京駅のJPタワー ホール&カンファレンスで開催しました。ソリューション展示の30コーナの中から、量子コンピュータ(量子制御システム)、パワー半導体(動特性の評価)、電気自動車(バッテリの充放電テスト)、サイバーセキュリティ(OTネットワークの可視化)と、今回もTechEyesOnline(TEO)取材班は最新テクノロジーを紹介します。量子コンピュータ実現に向けて各国が研究を加速し、日本は超電導方式で世界をリードしています。キーサイトは産総研G-QuATから2023年に1000量子ビットシステム(マイクロ波PXI製品)を受注しました。システム概要や量子コンピュータの現状を伺いました。パワーデバイスのワイドバンドギャップ半導体が普及しています。キーサイトは電流プローブなどを開発して動特性評価システムをつくりました。SiCとGaNの違いなどを聞きました。自動車の電動化によって車載バッテリのパックテスト需要が増しています。欧州で実績を伸ばすキーサイトの充放電試験ソリューションを紹介します。工場のシステムがネットワーク経由で狙われ、大きな損害が出ています。対策に使われるネットワーク可視化装置で売上を伸ばす、Nozomi社Guardianが出展されました。
2022/04/28
本稿では、電動車のモータを駆動するインバータや電圧を変換するコンバータについて解説します。先ず、インバータやコンバータの定義、基本構造を説明します。具体的には自動車に搭載されているトラクションインバータ、DCDCコンバータ、オンボードチャージャなどを図解します。PWM制御によって三相モータへの指令信号が作られる様子を順番に解説します。さらに、インバータ装置を構成する主要な部品の技術を説明します。パワー半導体のIGBT、MOSFET、SiC、GaNのすみ分けや、モータ制御(ベクトル制御)、高電圧からの保護などです。最後にインバータ装置開発で使用される計測器を紹介します。
2021/08/02
TechEyesOnline取材班(TEO)は2021年6月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイト青海展示棟で開催されたTECHNO-FRONTIER2021を回りました。展示会はメカトロニクス、エレクトロニクスの要素技術によるものづくりの技術開発促進と課題解決の場として、モータ技術展などの10展示で構成されています。コロナ禍でオンライン展示が増え、リアル出展は減る中から、計測に関係するトップベンダーの製品を紹介します。 まず「電源システム展」では2014年設立のパワーエレクトロニクスメーカであるヘッドスプリングから昨年秋発売の最新直流回生電源、「モータ技術展」の東陽テクニカブースからは半世紀にわたり取り扱っているMAGTROL社の両軸型回転式トルクメータ(新製品)、「EMC・ノイズ対策技術展」からはイミュニティ試験の老舗、日本オートマティック・コントロールが取り扱うAmplifier Research社の高品質なRFパワーアンプを取材しました。

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