Ethernet Compliance Test Fixture
商品紹介
N5392A Version 02.00より、1000Base-T試験において以下の測定項目が追加された。
これらは、IEEE802.3.2005の40.6 PMA electrical Specificationに、規格化されている。
1000 Base-T
・ Added the TestMode1 tests with disturbing signal.
・Added the TestMode4 tests with disturbing signal.
これらは、具体的には、Function Generator(2台)からの妨害波形を印加した状態で試験を行うもの。
そのため、妨害波形を入力するため、妨害波形の入力が加わったので、治具もN5395Aから、妨害波用の入力端子を備えたN5395Bに変更になった。
治具には、更に、35MHzのFilterを実装しており、Function Generatorからの出力信号の高調波を規格で定められた-40dBc以下に減衰させて試験させることができる。
なお、残念ながら、Aバージョンの治具では、上記試験を行うことはできない。
ただ、Bバージョンの治具では、Disturbing signalの試験ができる機能は加わったが、元々あるテストの部分に関しては、Aバージョンの治具でも試験することができる。
Disturbing signalの試験をしない場合には、Ethernetソフトウェアを立ち上げ後、Setupタブで、”Using Disturbing signal”のチェックを外す。
Ethernetの試験に関しては、特にコンプライアンスという認証が存在することはないので、ユーザにて、試験内容を決めることがが一般的。
なお、disturbing signal試験を実施する場合には、Bバージョンの治具(N5395B)とファンクションジェネレーター2台が必要になる。
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