2019/08/28
季節のバナー画像シリーズ【Vol.23】入笠湿原の涼風(すずかぜ)
“TechEyesOnline”のバナー画像として採用した取材先をご紹介していくシリーズです。
うつろい変わりゆく季節感や日本の四季折々を、TEO取材班がお届けします。 第二十三回は、“入笠湿原の涼風(すずかぜ)”です。
入笠湿原
長い梅雨が明けたら猛暑がやってきた。 超大型台風10号が列島を横断したお盆の頃にはフェーン現象が発生し、日本海側では40度を超える地域もあった。 こうなると、少しでも涼しいところに行きたくなってくる。 長野県富士見町の富士見高原は、昔から避暑地として人気が高いところだ。 北東には八ヶ岳、西側には南アルプスの前衛峰である入笠山や雨乞岳が聳えている。 入笠山は2,000m級の山だが、富士見パノラマリゾートのゴンドラに乗れば、標高差730メートルを一気に上ってしまう。 標高1,780mの山頂駅を降りたらすぐに実感できる爽やかな高原の空気が心地よい。 山頂までは1時間程のトレッキングコースになっており、標高差200メートル程の緩やかな道が続いているが、その途中には山野草の宝庫といわれる入笠湿原がある。
草花を観察しながら木道を歩くと、広い湿原を渡る風が時折当たる。 まさに天然のクーラーだ。
※ルバーブ:タデ科の野菜。独特の香りと酸味が特徴でジャムにして食べるのが一般的。
入笠湿原の涼風(すずかぜ)
【お問い合わせ】
富士見パノラマリゾート
TEO取材班
(取材日:2019年8月3日)
(取材日:2019年8月3日)
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