セミナー情報

2024/04/25

PID制御設計 2:モータと電気回路のPID制御設計方法 / 日本パワーエレクトロニクス協会

主催会社 日本パワーエレクトロニクス協会
イベント名 PID制御設計 2:モータと電気回路のPID制御設計方法
開催日時 2024年4月25日(木) 13:00~17:00
開催方法 Zoom ウェビナー
受講料 ¥33,000(税込)
内容 本講座では、折れ線近似のゲイン線図を利用したPID制御系の設計手法を説明します。最初に、折れ線近似のゲイン線図の描き方と、制御系の安定性との関係について説明します。
二番目に、制御対象が積分要素、一次要素である時のPI制御系の設計方法を説明します。
三番目に、上記の設計方法に基づく直流モータの速度制御系の設計方法を説明します。
四番目に、永久磁石同期モータの電圧や電流を直流量として扱うための座標変換(三相座標⇒回転座標)の方法を説明し、回転座標におけるモータのブロック線図を求めます。
最後に、直流モータの速度制御系の設計方法を適用して、永久示寂同期モータの速度制御系の設計方法を説明します。(回転座標における交流モータのブロック線図を利用して制御を行うのがベクトル制御です)

特長

  • モータ制御やパワエレ回路(電気回路)に適用されているPID制御系の設計手法を基礎から学ぶことができます。
  • 高校レベルの数学知識があれば内容を理解できます。
  • 本講座はPID制御設計 1 と 2 の 2 つに分かれています。PID制御設計 2 では、モータや電気回路のPID制御設計手法を例題を用いてわかりやすく説明します。

学べること

  • 直流モータの回転速度や回転角の制御系の設計方法
  • 三相交流を直流に変換する座標変換方法
  • 交流モータの数式を座標変換を用いて直流量を扱う数式に変換する方法(交流モータのブロック線図の求め方)
  • 上記の数式を用いた交流モータの回転速度や回転角の制御系(ベクトル制御系)の設計方法
  • 制御対象が1~3個の積分要素を含む場合のPID制御設計方法

プログラム

  1. 折れ線近似のゲイン線図の描き方
  2. 折れ線近似のゲイン線図を用いたPID制御設計法
  3. 制御対象が積分要素または一次要素のPID設計法
  4. 直流モータの速度制御系の設計法
  5. 永久磁石同期モータの速度制御系の設計法
  6. 質疑応答
対象
  • 産業分野を始めとする様々な分野で適用されているPID制御系の設計手法を基礎から学びたい方
  • 直流モータの制御方法、それを応用した交流モータのベクトル制御方法を基礎から学びたい方
  • フィードバック制御理論を学びたい方や復習したい方
主催者の申し込みページ 以下のリンク先からお申し込みくださいPID制御設計 2:モータと電気回路のPID制御設計方法


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