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セミナー情報
永久磁石同期モータのdq方程式およびトルク式の詳細な数式導出 / 日本パワーエレクトロニクス協会
主催会社
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日本パワーエレクトロニクス協会
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イベント名
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永久磁石同期モータのdq方程式およびトルク式の詳細な数式導出
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開催日時
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2024年3月21日(木) 13:00~16:00
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開催方法
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Zoom ウェビナー
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受講料
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¥27,500(税込)
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内容
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pmモータのdq方程式およびトルク式の数式の導出を詳細に説明します。
本講座では、そもそもdq方程式とモータのトルクがどのような原理に基づいて導出されているかに関して、電磁気学の数式原理から出発して詳細に説明します。ただし、ベクトル制御の数式原理までを説明し、ベクトル制御の応用・実装などの詳細な説明は行いません。
本講座の講義レベルと内容は、国立大学の電気電子関連学科の3年生の基礎電気機器学の講義の4コマ分程度です。それらを短時間に凝縮し、発展的に解説していますので、ある程度理解をして業務に携わっている事を前提として進めます。
特長
- 永久磁石同期(pm)モータの数式モデルの導出過程を詳しく解説します。
- 3相/2相変換、静止/回転座標変換、微分を伴う回路方程式の変換、ipmモータの凸極性が及ぼす影響の数式表現など使って、表面界磁永久磁石(spm)モータと埋込界磁永久磁石(ipm)モータのdq方程式をそれぞれ導出します。
- 磁気回路を電磁気学の数式原理から説明し、トルク発生(電気・機械エネルギー変換)の数式原理を詳しく解説し、pmモータのマグネットトルクとリラクタンストルクの数式を導出します。
- 各章末に数式導出の問題(クイズ)があります。
- 回転座標の数式やその証明問題が出てきてもしっかり解ける方を対象としています。
学べること
- pmモータのdq回路方程式とトルク発生式の数式による導出原理が理解できるので、非線形なパラメータがあってもモータトルクを理論計算できる数学的手法が習得できます。
- 上位系であるベクトル制御の実装の設計(例えば、電流制御、PWM制御など)に役立ちます。
- その結果、モータ開発、モータ制御開発などの業務で新しいアイデアが出てくる可能性があります。
- PWELの別の講座を受講して、本講座の知見と合わせれば、独力でpmモータのベクトル制御が設計、開発、実装ができるようになります。
プログラム
- spmモータのdq方程式の導出
- 回路方程式の導出
- 3相/2相変換、静止/回転座標変換、微分を伴う回路方程式の変換
- spmモータのトルク式の導出
- 磁気回路―起磁力、磁気抵抗、磁束
- 電気・機械エネルギー変換―磁気エネルギー、トルク
- spmモータのトルク式の導出-マグネットトルク
- spmモータのベクトル制御の原理
- ipm モータのdq方程式とトルク式の導出
- 回路方程式の導出
- ipmモータのトルク式の導出-リラクタンストルク
- ipmモータのベクトル制御の原理
- 仮定に対する考察と質疑応答
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対象
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- pmモータのベクトル制御技術はすでに使っているが、その基礎となるpmモータのdq方程式と発生トルクの導出原理から数式モデルまでを詳しく学びたい方。
- pmモータの開発テーマおよびベクトル制御改善のヒントを探している方。
- pmモータのベクトル制御の原理を電磁気学の基礎原理から出発して数式として完全に理解したい方。
- 電気回路、電磁気学およびの高校教育の数ⅠⅡ(微分、積分、行列、ベクトル)を解ける方。
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主催者の申し込みページ
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以下のリンク先からお申し込みください永久磁石同期モータのdq方程式およびトルク式の詳細な数式導出
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