「ケースレー」の検索結果

学び情報

2019/01/25
ケースレーインスツルメンツは、1946年創業当時から、テクトロニクスと合併した現在まで、科学者・研究者向けに、電位計、ナノボルトメータ、ピコアンメータ、高確度の電流源など、微細な現象の測定ソリューションを提供し、業容を拡大してきた。そのブランドは、「測定の限界を極める企業」として、技術に携わる人々に定着している。そのケースレーが、昨年4月に、デジタルマルチメータ(DMM)に新たな風を吹き込む、新製品DMM6500を発売した。大型5インチ(12.7cm)カラー液晶搭載で、スマホ感覚のタッチスクリーン操作が斬新だ。ケースレーの得意分野である微小電流の測定ができるのはもちろん、1Mサンプリングのデジタイザを搭載したことにより、トランジェントな電圧・電流波形が、オシロスコープ感覚で観測可能だ。従来のDMMにはない、新しいユースケースが拓けてくるだろう。しかも、価格は破格の139,000円(税抜き・2019年1月現在)。

市場動向

2020/01/08
センサの重要性は高まる一方です。材料・半導体技術、IT技術が、広範な産業分野に普及していることが背景と考えられます。センサを必要とする分野が拡大すると共に、スマートフォンやIT機器、自動車のように、センサを大量に使用する用途が出現しています。スポーツ・健康・医療の分野では、バイタル (生体) 情報を得るためのセンサのニーズが高まってきました。 今回は、その際に紙面の都合上「2017年10月号 TechEyes Vol.25」で触れることができなかった、少し毛色の違うセンサ (イメージセンサ、バイタルセンサ、匂いセンサ、圧電ライン/張力センサ) について、最近の話題を報告します。また、耐久性が要求される、インフラ向けセンサデバイスのパッケージングについても触れ、同時に、クラウド、AI、ビッグデータの活用についても紹介します。
2018/07/23
テクトロニクスは、6月14日にイノベーション・フォーラムを開催しました。パワー、オートモーティブ、データセンタ、高速シリアル、RF/ワイヤレスの最新の技術課題や計測トレンドの技術セミナと併せて、多くのソリューション展示コーナが開設されました。TechEyesOnline取材班(TEO)によるレポートを、Part1とPart2に分けて掲載します。
2018/07/23
テクトロニクスは、6月14日にイノベーション・フォーラムを開催しました。パワー、オートモーティブ、データセンタ、高速シリアル、RF/ワイヤレスの最新の技術課題や計測トレンドの技術セミナと併せて、多くのソリューション展示コーナが開設されました。TechEyesOnline取材班(TEO)によるレポートを、Part1とPart2に分けて掲載します。
2018/02/21
計測器・測定器に関する市場レポートです。EV (Electric Vehicle) 化が時代の潮流となり、EVに搭載されるパワーデバイスに注目が集まっています。SiCやGaNといった新材料に、飛躍的な性能の向上が期待されます。開発・評価現場では、カーブトレーサやSMUなどが活躍しています。スイッチング評価には、オシロスコープも使われています。パワーデバイスを概観し、動向、応用分野、技術と評価用測定器を紹介します。

セミナー情報

2023/09/15
Keithley Days 2023 では、ダイヤモンド半導体エレクトロニクスおよびシリコン量子コンピュータにおいて、それぞれの分野で最先端の技術研究開発を推し進めている研究者のおふたりをお招きし、研究開発の状況や今後の展望に関するリアルなお話をお届けします。また、業務の中でよく直面する課題やおさえるべきポイント等の基本を凝縮したセッションを中心にご用意しました。 2023-10-19
2023/03/08
テクトロニクスの高速シリアル・インタフェース分野のアプリケーション・エンジニアを長年務め、現在はアリオン株式会社 技術/営業スーパーバイザーを務める高速シリアル・インタフェース技術パートナー 畑山 仁氏が今日の電子機器設計において重要な技術の一つである高速シリアル・インタフェース技術の最新トレンドと今後の方向性について説明し、それに対応する計測技術も合わせてご紹介します。 2023-04-19
2023/01/25
電気測定初心者の方には、電子材料・デバイス・電子機器等の特性評価を高精度で実施するための基礎に加えて実務的な考慮ポイント等の解説もご用意しております。 また、これからワイドバンド・ギャップ半導体の評価を始めようとする方や、ディスクリート部品や半導体デバイスの信頼性試験における具体的な手法と考慮ポイントをおさえたい方に最適なセミナーもございます。 2023-02-21
2022/08/03
今年のKeithley Days2022では、最前線で電子デバイスを研究・開発されている研究者のおふたりをお招きして、次世代技術の状況や今後の展望をお話いただきます。また、エンジニアの皆様の日々の課題に対して、実際の企業様への導入実績にもとづく提案・ソリューションをご用意いたしま 2022-09-03