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新旧比較レポート「オシロスコープ 横河計測 DL vs DLM」

計測器の新機種を導入する場合、性能の向上や新機能に期待します。その一方、これまで使っていた装置があれば、その機種との互換性が気になります。同じメーカの後継機として選ぶ場合に、操作性や機能は従来と同じデザイン思想が受け継がれていればスムーズに導入できます。しかしながら、従来使えた機能が無くなっていたり、機能が増えたために操作が複雑になったりということも少なくありません。

今回はそんな観点で同じメーカのオシロスコープ新旧2機種についての操作性や性能に関して比較を行ってみましたので紹介します。

対象は、横河計測株式会社のDL1740とDLM2054です。

外観の違い

サイズと重量

新型のDLM2000シリーズ(以後DLMと呼ぶ)はDL1740(以後DLと呼ぶ)に比べ液晶画面が大きくなった。高さが少し高くなったが、奥行きは1/4程薄くなり(図2参照)、全体としては軽量化が図られている。実際に持ち比べてみると、はっきりと違いが分かるほど軽量化されている。

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