設立当初は露点計のみを取り扱っており、「露点計のテクネ」として皆様にご愛顧頂いておりました。その後、露点計測だけでなく、その周辺業務への対応のご要望をお客様より頂くようになり、約20年ほど前より「露点計」という事業領域から拡大し、露点計のサンプリングラインの構築や、露点計を内蔵した各種ユニット等の製造、そこから派生し酸素濃度計等各種計測器の取扱いといったことに対応させて頂いて参りました。現在では「気体中の水分管理」を事業領域と考えており、制御盤製造や、装置メーカー様への組込装置を設計・製作するなど、お客様の更に近くで仕事をさせて頂く機会に恵まれております。同時に品質管理、湿度標準に対し様々な取組みを行っており、社会への貢献が僅かでも出来ればと考えております。
「水分管理」というテーマは、古くて新しい、やさしくもあり難しくもある、そんなテーマではないかと考えております。上記のような制御盤等でお客様に貢献させて頂き、現場の問題を理解する、一方で、この理解を基により性能のよい製品を開発・製造させて頂くこと。これらが「水分管理」領域の解明への最も近い一歩であると理解し、社員一同全力で取り組んでおります。