技術情報・レポート

2017/08/30

木曜の17時30分からを“レクロイ・タイム”に! オンラインを充実させるテレダイン・レクロイ・ジャパン

【概要】
 世界第3位の デジタル・オシロスコープ・メーカで、米国ニューヨーク州 チェスナット・リッジに本社を構えるTeledyne LeCroy, Inc.の100%子会社であるテレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社。1990年9月に設立され、東京と大阪の拠点から、テレダイン・レクロイ社の開発する最先端の電子計測器を 日本のエンジニアの皆様に提供しています。
 また、同社はテクニカル・セミナーにも注力しており、オンサイト・セミナーと共に、ほぼ毎週のようにオンライン・セミナーを開催し、話題のアプリケーションや技術課題、その解決方法について解説しています。
 今日は、セールス・エンジニア兼マーケティング部長の船越様をお招きし、セミナーへの取り組みや、同社の存在感を高めている製品である“高精細・高分解能オシロスコープ”についてお話を伺いました。 


Q:船越様のお仕事内容を教えてください
名刺の肩書きは、セールス・エンジニア兼マーケティング部長です。マーケティング部長として広告・宣伝のマネジメントをしています。当社のホームページやカタログの作成からセミナー、展示会の企画・運用まで担当しています。


Q:御社の特長は何でしょう
テレダイン・レクロイは、オシロスコープとプロトコルアナライザに特化しているメーカで、この分野については、さまざまなソリューションを持っています。オシロスコープについては、ハイエンドからミドル・ローエンドまで幅広いラインナップを揃えているのは、当社も含めてワールドワイドで3社です。当社は自称3番目ですが、プロトコルアナライザでは(規格にもよりますが)ナンバーワン・シェアと自負しています。ハイエンドオシロスコープとプロトコルアナライザは、お客様が共通することも多いので、両製品からのソリューション提案ができるのが強みです。2つの製品群に特化していますから、いち早く最新の計測器や測定ソリューションを提供することができます。新製品を発表する周期は他社に比べても早いと思います。

レクロイ船越02 古い話で恐縮ですが、昔は「ロングメモリのレクロイ」と言われ、回転する装置、特にハードディスク関係で使われたのは、ほとんどがレクロイ製オシロスコープでした。このようにオシロスコープの中でも特長のある製品を作ってきました。今は「高分解能オシロスコープならレクロイ」でしょうか。


船越 修 氏
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
セールス・エンジニア兼マーケティング部長


単なる製品紹介ではなく、アプリケーションや事例の説明を重視


Q:開催しているセミナーの内容を教えてください
セミナーの内容は、米国本社で使用している資料をベースにして作成しています。Webを使ったオンラインのセミナーが中心です。米国など海外では「ウェビナー(Webinar, ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語)」で検索するとたくさんヒットします。

私たちもホームページで「ウェビナー」と言ってきましたが、”それは何ですか? オンラインセミナーと何が違うのですか?”とお客様から質問されることが多いので、表現を「オンラインセミナー」に統一しました。(「ウェビナー」はまだ日本では浸透したワードではないようです。)

ホームページのトップページに「無料セミナーのご案内」というボタンがあります。そこをクリックしたらセミナーの一覧がすぐに出てきます。特長のひとつは、アプリケーションにフォーカスしている点でしょうか。例えば、モータードライブの解析についてや、CANなどの車載ネットワークには注力しています。また、PCI-ExpressやUSBなどの高速デジタル信号の技術規格に関するセミナーも充実しています。通信規格の解説だけでなく、実際にデータの取得方法などの事例も織り交ぜながらご紹介しています。

このように、セミナーでは単なる計測器の製品紹介だけでなく、アプリケーションの解説をするように心がけています。 以前は当社までお越しいただき、1クラス20名で3時間程度のセミナーを開催していましたが、最近では多忙な技術者が外出(出張)するハードルが高くなったと感じています。10年ほど前には高速デジタル信号の規格評価についてお客さまは情報を広く求めておられたので、当社会場でやるセミナーは盛況でした。今はセミナーだけのために外出(出張)するのは、よほど濃い内容でないと難しいようです。通信規格セミナーは今でもやっていますが、オンラインセミナーのほうが評判は良いです。


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