2021/12/10
[講演]「アフターコロナにおける〈共〉コモンズの音環境」~移動空間、地域コミュニティ、公共空間の 音環境はどのように変わっていくのか~/小野測器【開催日:12月10日】
主催会社 | 株式会社小野測器 |
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イベント名 | [講演]「アフターコロナにおける〈共〉コモンズの音環境」~移動空間、地域コミュニティ、公共空間の 音環境はどのように変わっていくのか~ |
開催日時 | 12月 10日(金) 13:30~17:00 |
定員 | 100名 |
会場 | Webex Meetings(申込者に専用URLをご案内いたします) |
お問い合わせ | 申込みURL:こちら |
参加費 | 無料 |
内容 |
1.コロナ禍でおきた音環境の課題、発見 2.「開疎化」と「高密度化」どちらに向かうのか 3.〈共〉コモンズの音環境 4.ディスカッション 講演者:石田 康二(株式会社小野測器 特命執行役員) 本講演会で議論したいこと ニューノーマルとして常態化した感染症リスク社会では、生き方、働き方という人間の活動の根源的なところで、価値の再定義や再発見が起きています。大きな時代の転回の枠組みの中で音環境の変化が、特にそのインパクトの大きい都市生活においてどのような課題を持ち込み、また逆に新たな気づきをもたらしたのかを整理してみようと思います。自動車と車外、住宅と戸外(コミュニティ)、公共空間の際(きわ)という内部外部の境界が曖昧になった「つながりの空間」では、内⇔外の音が混じり合います。このように〈個〉と〈公〉が合わさった音のふるまいを【〈共〉コモンズの音環境】と定義します。 近代の都市空間は、機能で分断され標準化された建築空間が同じ景色をつくりました。【〈共〉コモンズの音環境】をヒントに、既存の機能性の高い空間を固有性のあるアナログな場所にトランスフォームする、いわゆる逆DXを志向したいという主張です。多様で豊かな音のある場所は、そういう機能で割り切れないものだと思います。それを、サイエンスやエンジニアリングとして扱うためにどう定量化するか、その辺りを参加いただく皆様と議論できることを楽しみにしております。 ※当日のディスカッションのため、事前の質問・コメントを受付けます。 お申込み時の「ご連絡事項記入欄」にご記入ください。 |
その他 |
・ご用意いただくもの:イヤホン、マイク(ディスカッションに参加される方) |