「ISO/IEC 17025」の検索結果

学び情報

2025/01/27
電気測定器を理解するための基礎知識から、よく使われるデジタルマルチメータとデジタルオシロスコープの基礎と使うための注意事項ついて解説する。最後に測定器を長期に渡って安心して使うための校正について解説する。 記事は気軽に読んでいただけるようにするために、可能な限り事前の知識がいらないようにした。 第5回は「測定器の校正の必要性」「トレーサビリティ体系の仕組み」「校正の種類」「校正事業者の仕事」などを述べる。校正は測定器を使用するための技術基盤である。測定器の精度維持管理について、国家標準から参照標準、作業標準までの位置づけをNITE、JABなどの標準化機構・団体をあげて説明する。ISO/IEC 17025やJCSS、ILAC MRAなどの仕組み、試験成績書や校正ラベルなどの具体例を示す。JCSS校正の校正証明書は不確かさを表記することを示す。最後にスペクトラムアナライザ、ファンクションジェネレータ、LCRメータなどの基本測定器を網羅的に解説した記事群を紹介する。
2020/07/14
校正用標準器の代名詞であるFLUKEブランドは、世界の電気標準室で必ず使われている業界標準である。近年では電気から物理量である温度・圧力の校正分野に機種群を拡充してきたが、昨年(2019年)8.5桁の高精度/高確度デジタルマルチメータ(DMM)を18年ぶりにモデルチェンジし、従来のプロダクトラインには無かったモデルを新しくシリーズ化した。今回、紹介するDMMは、各社の標準室に採用されている同社の電圧・電流・抵抗の校正器(5700Aシリーズなど)と校正管理ソフトウェアによって、校正室の最新の課題解決を更に進めるものとなっている。株式会社TFF フルーク社 校正器営業部 営業部長 矢野陽太氏、マーケティング 蜷川晴伸氏、プリセールス・エンジニア 馬渕瑶子氏にお話を伺い、デモをお願いした。