3601ユニバーサルカウンタは、多くの機能をコンパクトかつ、使いやすくまとめた製品です。 周波数測定は、プリスケール方式・直接カウント方式・レシプロカル方式の3種類の測定方式を備え、1mHz～160MHzの範囲を測定することができます。その他、周期・周波数比・時間間隔・パルス幅・デューティレシオ・積算計数および回転数の測定と豊富な機能を備えています。また、平均化処理(AV)、偏差測定(DIFF)によるデータ演算および測定信号におけるノイズ等の影響を避けるマスキング機能を備え、測定対象に応じた確度の高い測定を可能にしています。さらに、COM.Aスイッチにより通常は入力端子Bにて測定を行う、周期測定やレシプロカル方式による周波数測定も入力端子Aで行う機能。パルス幅・デューティレシオ測定において、COM.Aおよびトリガスロープが自動的に設定される機能。100V電源・200V電源のどちらでも切換なしで接続できる電源回路など、使いやすさの面においても配慮された多機能のユニバーサルカウンタです。また、GP—IB(オプション)により、自動計測・計測システム化も可能です。