商品説明
近年では、工場等の機械設備の大型化、建設工事の大規模化、交通機関の高速化・多量輸送に伴う重量化・立体化など により振動計測の必要性は増すばかりです。 有効な評価を行うには、計測時間も長時間におよぶため、電池寿命の長い、メモリー容量の大きな、自動計測機能のある高性能な振動レベル計測器が求められています。また、振動レベルのリアルタイム・オクターブ分析や異常振動監視など高度な 機能も振動レベル計に要求されるようになってきました。こうした時代のニーズに応えるため新型振動レベル計「VR- 6100 」は誕生しました。
VR-6100 は、国内規格 JIS C1510-1995 および計量法に対応、本体の機能および性能の大幅な向上を図るとともに附属の加速度センサーの新規開発により、振動レベル 25 dB ~ 120 dB(従来器:30 dB ~ 120 dB)の測定が可能となり、リニアリティレンジは 75 dB(従来器:65 dB)に拡大しました。 また、振動測定レベルの向上の他に、測定周波数範囲も 0.7 ~ 355 Hz(振動加速度レベル測定の時)に拡大し低周波振動から機械装置の振動まで幅広い測定が可能です。
商品スペック
>>もっと見る【適応規格】JIS C 1510-1995 および計量法
【計量法型式承認番号】第 W011 号
【測定方向】鉛直振動および水平振動
【測定周波数範囲】 1~80 Hz(Lv、Lva) 、 0.7~355 Hz(LvF)
【測定レベル範囲】25~120 dB(Lv) 、 30~120 dB(Lva) 、 35~120 dB(LvF)
【測定項目】振動レベル (Lv) 、 振動加速度レベル (Lva)、周波数範囲を広げた振動加速度レベル (LvF)*LvF は当社独自規定
【基準の振動加速度】10 -5 m/s2(0 dB)
【演算項目】瞬時値、最大値(MAX) 、最小値(MIN) 、ピーク値(PEAK) 、1秒間の区間内最大値(TACTMAX) 、パワー平均(Leq) 、時間率レベル(Lx)
【測定時間】1 s、3 s、5 s、10 s、30 s、1 min、3 min、4 min 10 s、5 min、 8 min 20 s、10 min、15 min、20 min、30 min、1 h、4 h、8 h、 16 h、24 h、48 h、120 h、168 h
【サンプリング間隔】1024μs(Lx以外)、0.1s(Lxで下記以外)、 5s(Lxで測定時間が 4min 10s、8min 20s)
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