商品説明
TOS9200シリーズは、従来品のリファイン・性能強化にとどまらず、当社の膨大なユーザ事例(過去手掛けた特注や改造仕様)を調査し、それらを仕様へ反映することにより、様々なご要求にお応えできる業界のトップモデルとなることを目標に開発されました。
当シリーズは、試験器本体であるTOS9200およびTOS9201、高電圧スキャナTOS9221およびTOS9220の4製品から構成されています。
TOS9200はAC耐電圧、絶縁抵抗試験の2機能を搭載、TOS9201はAC耐電圧、DC耐電圧、絶縁抵抗試験の3機能を搭載したタイプです。心臓部となる電源に、高効率スイッチング電源とPWM方式のスイッチングアンプを採用。これにより大出力、高安定、また軽量・コンパクト化を実現しています。そして、アース導通試験器(TOS6200)と組み合わせることにより、3種類または4種類の試験を1つの工程として実行することが可能になっています。
さらに高電圧スキャナTOS9220/TOS9221(コンタクトチェック機能搭載)を組み合わせれば、最大16chの試験ポイントを自動的に検査することもできますので、より安全で信頼性の高い自動検査システムに発展させることができます。
商品スペック
>>もっと見る形名 TOS9200
■耐電圧試験モード
< 出力部 >
【AC-出力電圧範囲】0.05 kV〜5.00 kV
【AC-出力電圧範囲-分解能】10 V
【AC-出力電圧範囲-設定確度】±(1.5% of setting + 20 V) [無負荷時]
【AC-最大定格負荷(※1)】500 VA(5 kV/100 mA)
【AC-最大定格電流】100 mA[出力電圧0.2 kV以上]
【AC-トランス容量】500 VA
【AC-出力電圧波形(※2)】正弦波
【AC-出力電圧波形(※2)-ひずみ率】2%以下[出力電圧0.5 kV以上の無負荷時および純抵抗負荷時]
【AC-周波数】50 Hz/60 Hz
【AC-周波数-確度】±0.1%
【AC-電圧変動率】±3%以下[最大定格負荷 → 無負荷]
【AC-短絡電流】200 mA以上、350 mA以下[出力電圧0.5 kV以上の時]
【AC-出力方式】PWMスイッチング方式
【DC-出力電圧範囲】─
【DC-出力電圧範囲】─
【DC-出力電圧範囲】─
【DC-最大定格負荷(※1)】─
【DC-最大定格電流】─
【DC-リップル-5kV無負荷】─
【DC-リップル-最大定格負荷】─
【DC-電圧変動率】─
【DC-短絡電流】─
【DC-放電機能】─
【スタート電圧】試験開始時の電圧をスタート電圧として設定可能
【スタート電圧-設定範囲】試験電圧の0%〜99%(1 %分解能)
【出力電圧監視機能】出力電圧が±(10 % of setting + 50 V)を越えた場合、出力を遮断して保護動作
< 電圧計 >
【アナログ-スケール】6 kV AC/DC F.S
【アナログ-確度】±5 % F.S
【アナログ-指示】平均値応答/実効値目盛り
【デジタル-測定範囲】0.00 kV〜6.00 kV AC/DC
【デジタル-分解能】10 V
【デジタル-確度】±(1.0% of reading + 30 V)
【デジタル-応答】平均値応答/実効値表示(応答時間200 ms)
【デジタル-ホールド機能】試験終了時の測定電圧値をPASS、FAIL期間中ホールド
※1 出力に対する時間制限について
本器の耐電圧発生部の放熱能力は、大きさ、重量、コストなどを考慮して定格出力の1/2の設計になっています。したがって次に示す制限内でご使用ください。この制限外で使用すると出力部の温度が過上昇して内部保護回路が働く場合があります。その場合はしばらく試験を中断して、正常温度に戻るまでお待ちください。
周囲温度:t≦40 ℃
AC、上限基準値:50< i ≦110 mA、休止時間:出力時間と同等以上、出力時間:最大30分
AC、上限基準値:i ≦ 50 mA、休止時間:不要、出力時間:連続出力可能
DC、上限基準値:5
【測定範囲】< TOS9200 >0.00 mA〜110 mA AC、< TOS9201>0.00 mA〜110 mA AC/0.00 mA〜11 mA DC
【表示(i=測定電流)-i < 1mA】□□□μA
【表示(i=測定電流)-1 mA≦ i < 10 mA】□.□□mA
【表示(i=測定電流)-10 mA≦ i < 100 mA】□□.□mA
【表示(i=測定電流)-100 mA≦i】□□□mA
【確度】±(3% of reading+20μA) [スキャナ実装時にはオフセットキャンセル実施後]
【応答】平均値応答/実効値表示(応答時間200 ms)
【ホールド機能】試験終了時の測定電流値をPASS期間中ホールド
【オフセットキャンセル機能】出力ケーブル間の絶縁抵抗、ストレー容量成分に流れる電流を、それぞれ最大100 μA/kVまでキャンセル(AC耐電圧試験のみ)
【校正】純抵抗負荷を用いて正弦波の実効値で校正
【LOW端子GND/FLOAT切替(※4)】LOW端子をシャシに接続(接地)して電流を測定するモードとフローティングで測定するモードに切替可能
【LOW端子GND/FLOAT切替(※4)-GND】LOW端子をシャシに接続(接地)します。LOW端子(シャシ)に流れる電流を測定(通常用途)
【LOW端子GND/FLOAT切替(※4)-FLOAT】LOW端子をフローティングにします。LOW端子に流れる電流を測定し、シャシに流れる電流を測定しません(高感度、高精度測定用途)
< 判定機能 >
判定方式と内容
【UPPER FAIL】上限基準値以上の電流を検出した場合に出力を遮断しUPPER FAILと判定、ただしDC耐電圧試験では試験開始から判定待ち時間(WAIT TIME)は判定を行わない
【LOWER FAIL】下限基準値以下の電流を検出した場合に出力を遮断しLOWER FAILと判定、ただし電圧上昇中(RISE TIME)およびAC耐電圧試験の電圧下降中(FALL TIME)は判定を行わない
【PASS】設定時間を経過し異常がなければ出力を遮断しPASSと判定
判定表示と動作(ブザー/SIGNAL I/O)
【UPPER FAIL:FAIL LEDが点灯、LCDに表示】ブザーON/U FAIL信号を出力
【LOWER FAIL:FAIL LEDが点灯、LCDに表示】ブザーON/L FAIL信号を出力
【PASS:PASS LEDが点灯、LCDに表示】ブザーON/PASS信号を出力
・PASS信号はPASS HOLDで設定された時間で出力、ただしHOLDに設定されているときはSTOPが入力されるまで連出力
・UPPER FAIL、LOWER FAIL信号はSTOPが入力されるまで連続出力
・FAILまたはPASSのブザー音量は調節可能、ただし共通設定のため単独での調整はできません
【上限基準値(UPPER)設定範囲】< TOS9200 >0.01mA〜110mA AC、< TOS9201>0.01mA〜110 mA AC/0.01mA〜11mA DC
【下限基準値(LOWER)設定範囲】< TOS9200 >0.01mA〜110mA AC(LOWER OFF機能あり)、< TOS9201>0.01mA〜110mA AC/0.01mA〜11mA DC(LOWER OFF機能あり)
【判定確度(※3)】±(3% of setting+20μA) [スキャナ実装時にはオフセットキャンセル実施後]
【電流検出方法】電流の絶対値を積分し、基準値と比較
【応答速度切替機能】UPPER FAIL判定の電流検出応答速度をFAST/MID/SLOWの3段階に切替可能(AC耐電圧試験のみ)
< 時間 >
【電圧上昇時間設定範囲(RISE TIME)】0.1 s〜200 s
【電圧下降時間設定範囲(FALL TIME)】< TOS9200 >0s〜200s(PASS判定時のみ有効)、< TOS9201>0s〜200s(AC耐電圧試験のPASS判定時のみ有効)
【試験時間設定範囲(TEST TIME)】0.3s〜999s TIMER OFF機能あり
【判定待ち時間設定範囲(WAIT TIME)】< TOS9200 >─、< TOS9201>0.3s〜10s(DC耐電圧試験のみ)
[RISE TIME + TEST TIME > WAIT TIME]
【確度】±(100 ppm+20 ms)
※3 AC耐電圧試験では測定リードや治具などのストレー容量にも電流が流れます。
また、同様にオプションのTOS9220/9221高電圧スキャナを使用する場合は、スキャナ自体のストレー容量で1台あたり約22μA/kVの電流が流れます。これらのストレー容量に流れる電流値の概略を下表に示します。LOW端子をGNDに設定した場合、ストレー容量に流れる電流は被試験物に流れる電流に加算されて測定されます。従って、特に高感度、高精度の判定をする場合には、ストレー容量に流れる電流を上限/下限基準値に加えるなどの考慮が必要です。LOW端子をFLOATに設定すれば、ストレー容量に流れる電流の影響はほとんど無くなります。また、オフセットキャンセル機能を使用すればストレー容量に流れる電流を測定値からキャンセルすることができます。
ストレー容量に流れる電流値
・長さ350 mm のリード線を空中吊りの時(代表値) 2 μA(1 kV)、4 μA(2 kV)、6 μA(3 kV)、8 μA(4 kV)、10 μA(5 kV)
・付属リード線 TL01-TOS を使用の時(代表値) 16 μA(1 kV)、32 μA(2 kV)、48 μA(3 kV)、64 μA(4 kV)、80 μA(5 kV)
・高電圧スキャナ1台あたり(代表値、テストリード含まず) 22 μA(1 kV)、44 μA(2 kV)、66 μA(3 kV)、88 μA(4 kV)、110 μA(5 kV)
※4 LOW端子をFLOATに設定した場合、被試験物のLOW端子に接続される部分が接地されていると電流が測定できなくなり危険です。絶対に被試験物を接地しないでください。通常の用途では、LOW端子をGNDに設定してください。
■絶縁抵抗試験モード
出力部
【出力電圧範囲】-25 V〜 -1000 V
【出力電圧範囲-分解能】1 V
【出力電圧範囲-設定確度】±(1.5% of setting + 2V)
【最大定格負荷】1 W(-1000 V DC/1 mA)
【最大定格電流】1 mA
【リップル-1kV無負荷】2 Vp-p以下
【リップル-最大定格負荷】10 Vp-p以下
【電圧変動率】1%以下 [最大定格負荷 → 無負荷]
【短絡電流】12 mA以下
【放電機能】試験終了時に強制放電(放電抵抗25kΩ)
【出力電圧監視機能】出力電圧が±(10% of setting + 50 V)を越えた場合、出力を遮断して保護動作
電圧計
【アナログ-スケール】6 kV AC/DC F.S
【アナログ-確度】±5% F.S
【アナログ-指示】平均値応答/実効値目盛り
【デジタル-測定範囲】0 V〜-1200 V
【デジタル-分解能】1 V
【デジタル-確度】±(1% of reading + 1 V)
抵抗計
【測定範囲】0.01 MΩ-9.99 GΩ(最大定格電流1mAから50nAの範囲にて)
【表示(R=測定絶縁抵抗値)-R < 10.0 MΩ】□.□□MΩ
【表示(R=測定絶縁抵抗値)-10.0MΩ≦ R < 100.0MΩ】□□.□MΩ
【表示(R=測定絶縁抵抗値)-100.0MΩ ≦ R < 1.00 GΩ】□□□MΩ
【表示(R=測定絶縁抵抗値)-1.00 GΩ ≦ R ≦ 9.99 GΩ】□.□□GΩ
【確度(i=測定電流)】50 nA ≦ i ≦ 100 nA ±(20% of reading)
【確度(i=測定電流)】100 nA < i ≦ 200 nA ±(10% of reading)
【確度(i=測定電流)】200 nA < i ≦1μA ±(5% of reading)
【確度(i=測定電流)】1μA < i ≦ 1 mA ±(2% of reading)
[湿度20%rh-70%rh(結露なきこと)、テストリードの揺れなどの外乱のないこと]
【ホールド機能】試験終了時の測定抵抗値をPASS期間中ホールド
【LOW端子GND/FLOAT切替(※1)】LOW端子をシャシに接続(接地)して電流を測定するモードとフローティングで測定するモードに切替可能
【LOW端子GND/FLOAT切替(※1)】LOW端子をシャシに接続(接地)します。LOW端子(シャシ)に流れる電流を測定(通常用途)
【LOW端子GND/FLOAT切替(※1)】LOW端子をフローティングします。LOW端子に流れる電流を測定し、シャシに流れる電流を測定しません。(高感度、高精度測定用)
判定機能
判定方式と内容
【UPPER FAIL】上限基準値以上の抵抗値を検出した場合に出力を遮断しUPPER FAILと判定、ただし電圧上昇中(RISE TIME)は判定を行わない
【LOWER FAIL】下限基準値以下の抵抗値を検出した場合に出力を遮断しLOWER FAILと判定、ただし試験開始から判定待ち時間(WAIT TIME)内は判定を行わない
【PASS】設定時間を経過し異常がなければ出力を遮断しPASSと判定
判定表示と動作(ブザー/SIGNAL I/O)
【UPPER FAIL:FAIL LEDが点灯、LCDに表示】ブザーON/U FAIL信号を出力
【LOWER FAIL:FAIL LEDが点灯、LCDに表示】ブザーON/L FAIL信号を出力
【PASS:PASS LEDが点灯、LCDに表示】ブザーON/PASS信号を出力
・PASS信号はPASS HOLDで設定された時間で出力、ただしHOLDに設定されているときはSTOPが入力されるまで連出力
・UPPER FAIL、LOWER FAIL信号はSTOPが入力されるまで連続出力
・FAILまたはPASSのブザー音量は調節可能、ただし共通設定のため単独での調整はできません
【上限基準値(UPPER)設定範囲】0.01 MΩ〜9.99 GΩ [ただし、最大定格電流以下の範囲にて]
【下限基準値(LOWER)設定範囲】0.01 MΩ〜9.99 GΩ [ただし、最大定格電流以下の範囲にて]
【判定確度 UPPER/LOWER共通】判定確度一覧表はこちら
[湿度20 %rh-70 %rh(結露なきこと)、テストリードの揺れなどの外乱のないこと]
判定電流=試験電圧/(UPPER、LOWER)
[LOWER判定は判定待ち時間終了後、0.5s以上の試験時間が必要です。また、200nA以下のLOWER判定には1.0s以上の判定待ち時間が必要です。]
時間
【電圧上昇時間設定範囲(RISE TIME)】0.1 s〜200 s
【試験時間設定範囲(TEST TIME)】0.5 s〜999 s TIMER OFF機能あり
【判定待ち時間設定範囲(WAIT TIME)】0.3 s〜10 s[RISE TIME + TEST TIME > WAIT TIME]
【確度】±(100 ppm + 20 ms)
※1 LOW端子をFLOATに設定した場合、被試験物のLOW端子に接続される部分が接地されていると電流が測定できなくなり危険です。絶対に被試験物を接地しないでください。通常の用途では、LOW端子をGNDに設定してください。
一般仕様
環境
【設置場所】屋内 高度2000 mまで
【仕様保証範囲-温度】5 ℃〜35 ℃
【仕様保証範囲-湿度】20%rh〜80%rh(ただし、結露なきこと)
【動作範囲-温度】0 ℃〜40 ℃
【動作範囲-湿度】20%rh〜80%rh(ただし、結露なきこと)
【保存範囲-温度】-20 ℃〜70 ℃
【保存範囲-湿度】90%rh以下(ただし、結露なきこと)
電源
公称電圧範囲(許容電圧範囲)
【消費電力-無負荷時(READY)】100 VA以下
【消費電力-定格負荷時】最大800 VA
【許容周波数範囲】47 Hz〜63 Hz
【絶縁抵抗】30 MΩ以上(DC 500 V)[AC LINE─シャシ間]
【耐電圧】AC 1350 V 1分間、20 mA以下[AC LINE─シャシ間]
【接地連続性】AC 25 A/0.1 Ω以下
【電磁適合性】以下の規格に適合
【電磁適合性】IEC61362-1: 1997-03/A1:1998-05
【電磁適合性】Electrical Equipment for Measurement, Control and Laboratory Use - EMC requirements
【電磁適合性】Radiated Emissions Class A
【電磁適合性】Conducted Emissions Class A
【電磁適合性】IEC61000-4-2:1995-01/A1:1998-01
【電磁適合性】Electro-static Discharge
【電磁適合性】IEC61000-4-3:1995-02
【電磁適合性】Radiated, radio-frequency, electromagnetic field
【電磁適合性】IEC61000-4-4:1995-01
【電磁適合性】Electrical fast transient / Burst
【電磁適合性】IEC61000-4-5:1995-02
【電磁適合性】Surge
【電磁適合性】IEC61000-4-6:1996-04
【電磁適合性】Conducted disturbances
【電磁適合性】IEC61000-4-11:1994-06
【電磁適合性】Voltage dips, short interruptions and voltage variations
適合条件
1.高圧テストリード(TL01-TOS)を使用
2.試験器の外部で放電がない状態
3.SIGNAL I/Oを使用する場合は、3m未満のシールドケーブルを使用
【安全性】以下の規格に適合。
【安全性】IEC61010-1:1990-09/ A2:1995-07、
【安全性】Safety Requirements for Electrical Equipment for Measurement, Control and LaboratoryUse Class I
【安全性】機器として汚染度2環境で過電圧カテゴリIIの電源に接続されるように設計されています。
【外形寸法(最大部)】430 (455) W×132 (150) H×370 (440) Dmm
【質量】約19 kg
付属品
【付属品】・電源コード×1本
【付属品】・高圧テストリードTL01-TOS(1.5m)×1組
【付属品】・インターロック用ジャンパ×1本
【付属品】・「高電圧危険」 シール×1枚
【付属品】・電源ヒューズ×1本
【付属品】・本体取扱説明書×1冊
【付属品】・GPIB, RS-232Cインターフェース取扱説明書×1冊
判定確度
未掲載(メーカホームページ参照)
■高電圧スキャナ仕様
【最大使用電圧-AC】5.0 kV
【最大使用電圧-DC】6.0 kV
【チャンネル数】4(各チャンネルをHIGH、LOWまたはオープンに任意に設定可能)
【最大接続】4台
【最大接続】チャンネル番号はTOS9200/9201試験器への接続順で決定されます。
【最大接続-1台目】CH1〜CH4
【最大接続-2台目】CH5〜CH8
【最大接続-3台目】CH9〜CH12
【最大接続-4台目】CH13〜CH16
【接触確認機能】なし(*1)
【ランプ、LED-POWER】TOS9200/9201試験器のPOWERスイッチと連動して点灯
【ランプ、LED-DANGER】TOS9200/9201試験器のDANGERランプと連動して点灯
【ランプ、LED-CHANNEL】試験実行中各チャンネルごとに点灯 HIGH:赤、LOW: 緑、接触確認中: 橙
電源
【公称電圧範囲(許容電圧範囲)】AC 100 V〜120 V/200 V〜240 V(AC 85 V〜132 V/170 V〜250 V)自動切換
【消費電力-READY時】約12 VA
【消費電力-TEST時】最大30 VA
【許容周波数範囲】47 Hz〜63 Hz
【絶縁抵抗】30 MΩ以上(DC500 V)[AC LINE-シャシ間]
【耐電圧】AC1350 V、1分間、10 mA以下[AC LINE-シャシ間]
【接地連続性】AC25 A/0.1Ω以下
【電磁適合性】以下の規格に適合
【電磁適合性】IEC61362-1: 1997-03/A1:1998-05
【電磁適合性】Electrical Equipment for Measurement, Control and Laboratory Use - EMC requirements
【電磁適合性】Radiated Emissions Class A
【電磁適合性】Conducted Emissions Class A
【電磁適合性】IEC61000-4-2:1995-01/A1:1998-01
【電磁適合性】Electro-static Discharge
【電磁適合性】IEC61000-4-3:1995-02
【電磁適合性】Radiated, radio-frequency, electromagnetic field
【電磁適合性】IEC61000-4-4:1995-01
【電磁適合性】Electrical fast transient / Burst
【電磁適合性】IEC61000-4-5:1995-02
【電磁適合性】Surge
【電磁適合性】IEC61000-4-6:1996-04
【電磁適合性】Conducted disturbances
【電磁適合性】IEC61000-4-11:1994-06
【電磁適合性】Voltage dips, short interruptions and voltage variations
適合条件
1.高圧テストリード(TL07-TOS)を使用
2.試験器の外部で放電がない状態
3.SIGNAL I/Oを使用する場合は、3m未満のシールドケーブルを使用
【安全性】以下の規格に適合 IEC61010-1:1990-09 / A2:1995-07
【安全性】Safety Requirements for Electrical Equipment for Measurement, Control and Laboratory Use Class I 機器として汚染度2環境で過電圧カテゴリIIの電源に接続されるように設計されています。
環境
【設置場所】屋内、高度2000 mまで
【仕様保証範囲-温度】5 ℃〜35 ℃
【仕様保証範囲-湿度】20%rh〜80%rh(ただし、結露なきこと)
【動作範囲-温度】0 ℃〜40 ℃
【動作範囲-湿度】20%rh〜80%rh(ただし、結露なきこと)
【保存範囲-温度】-20 ℃〜70 ℃
【保存範囲-湿度】90%rh以下(ただし、結露なきこと)
【外形寸法】430(435)W×88(105)H×370(415)Dmm
【質量】約6.5 kg
付属品
【付属品】・電源コード×1本
【付属品】・高電圧テストリード(1.5m、赤)
【付属品】(TOS9220は4本、TOS9221は8本)
【付属品】・高電圧並列接続用リード×1組(各0.5 m)
【付属品】・インターフェースケーブル×1本(0.5 m)
【付属品】・チャンネル表示シール
【付属品】(パネル面用×1枚、テストリード用×1枚)
【付属品】・「高電圧危険」シール×2枚
【付属品】・電源ヒューズ×2本
【付属品】(ヒューズホルダの中に予備を含めて2本)
【付属品】・取扱説明書×1冊
*1 TOS9200/9201試験器にてコンタクトチェックをオンにした場合、TOS9220の出力端子までの接触確認を行います。
(本器とTOS9200/9201試験器を接続したときの測定確度について)
TOS9200/9201試験器単体のときと比べてAC耐電圧試験では、本器内部のストレー容量によって1台あたり約22μA/kV程度の電流が流れます。この電流はTOS9200/9201試験器の電流測定の誤差要因になりますので注意してください。
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