- 販売開始
- 2023 年 8 月
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- サポート中
商品説明
「DLM5000HD」シリーズは、8チャネルモデル2機種(500MHz帯域の「DLM5058HD」と350MHz帯域の「DLM5038HD」)と、4チャネルモデル2機種(500MHz帯域のDLM5054HDと350MHz帯域のDLM5034HD)から構成されます。
主な特長は以下のとおりです。
1.垂直軸分解能を16倍に向上
「DLM5000HD」シリーズは、既存機種の「DLM5000」より16倍高い12bitの垂直軸分解能をもち、より正確な波形観測が可能です。とくに、次世代インバータ装置の開発者にとっては、高速な信号の微細な変化を正確に観測できるメリットがあります。これにより、隠れて見えなかった予期しない問題を引き起こす現象を検出することができます。
2.シリアルバス解析機能を拡張
YOKOGAWAのオシロスコープの特長である、シリアルバス解析時のバスのビットレートや電圧レベルを自動でセットアップする機能が、取り込み済みの波形データに対しても適用できるように拡張されました。これにより、発生頻度が低い信号に対しても、自動セットアップが適応できるため、車載バスの開発や評価作業の効率化を図ることができます。
3.解析作業効率を向上
従来製品比2倍に相当する1G(ギガ)サンプル点のメモリーを搭載しました。これにより、同比2倍の最大20万個の波形をヒストリ波形※として保持できるようになりました。ロングメモリーにより、サーチして照合できる波形が倍増することに加え、高速なサンプルレートで数ミリ秒間の捕捉が必要なブレーキ機器などの挙動を一台でカバーできるため、評価・解析作業の効率が向上します。また、さらなる多チャネル化が可能な2台同期測定 (DLMsync) 機能により、2台の8チャネルモデルを同期接続することで、最大16アナログチャネル+64ビットロジック(8つの8ビットロジック入力)の同時測定が可能です。これにより、例えば、電子制御ユニットの多数ある電源投入シーケンスの動作確認とともに、ユニットのデバッグが可能になります。※ ヒストリ波形:メモリーに記録した波形。
商品スペック
>>もっと見る【垂直分解能】12bit, 16bit(高分解能モード)
【サンプルレート】2.5GS/s(全CH)
【残留ノイズ(Typical値)】DLM505xHD : 134μVrms(@2mV/div)
【レコード長】最大1Gポイント(DLM5058の最大500Mポイントから性能向上)
【ヒストリ枚数】最大200,000枚(DLM5058の最大100,000枚から性能向上)
【ズーム機能(垂直方向)】最大100倍(DLM5058の最大10倍から性能向上)
【IEEE1588同期対応】マスター機能(オプション)、スレーブ(標準)。DLM5058はスレーブ機能のみ(別途マスター機が必要)。
【シリアルバス解析のオートセットアップ機能】測定済波形に対しても可能(DLM5058はオートセットアップ実行時に測定した波形が対象)。
【画面】12.1” XGA カラータッチパネル
【入力チャネル】アナログ4ch, 8ch、ロジック:最大32bit
【入力感度】1M: 500uV/div ~ 10V/div、50Ω: 500uV/div ~ 1V/div
【最大入力電圧】300 Vrms, 400Vpeak
【内蔵ストレージ】標準 1.7GB、オプション 64GB
【PCへのデータ転送】USB3.0, ギガビットイーサネット
【2台連結同期】2台同期で最大アナログ16ch
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