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6135A 6105A 3相システム フルーク
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商品説明

6100Aおよび6101Aの後継モデルとして、6100Bおよび6105Aが発売されました。
新しいモデルは、前モデルと同様の電力品質および確度を備えており、現在の電力品質試験標準の確度要件を十分に満たしています。
確度はさらに改良されており、最高レベルの正弦波の測定器にも劣りません。
6105Aが供給する正弦波の1年確度0.007 %(66 ppm)と同等の確度をもつシステムはほとんどありません。
高調波歪みを含んだ波形の確度も同程度で、国家標準および国際標準へのトレーサビリティは保証されています。
必要とする確度要件によって、6100Bか6105Aかをお選びください。
どちらのモデルも、IEC61000-4規格の電力品質試験の確度要件を全て満たしています。
6100Bは0.1 ~ 2 %のエネルギー・メーターの型式試験にも使用できます。
二次標準器や電力計の校正、型式試験においてできるだけ確度の良いものをお探しでしたら、6105Aをお勧めします。
6105Aは、Radian Research やZera、MTE等の二次標準器の性能検証にも対応できます。

■幅広い校正対象
6105Aおよび6100Bは以下を始めとする幅広い電気計器に対応しています:
•AC 電圧計
•AC 電流計
•変流器
•フリッカー・メーター
•位相計
•力率計
•パワー・アナライザー
•パワー・レコーダー
•電力変換器
•VAメーター
•VARメーター
•電圧変換器
•電力計(3 または 4線)
•電力量計
•その他

商品スペック

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6105A/6100Bが必要とされる分野

電力品質や電力量の測定、およびそれらを行う機器の検証は、以下を始めとする多くの分野で必要とされています:

•国立の計量標準機関での様々な研究分野において、正確な非正弦波信号およびファントム・パワーの出力。
•研究や開発分野において、試作品や初期生産品の機能および確度の検証。
•製造検査において、測定結果が正しく全生産ユニットで同じ結果が得られるかどうかの確認。
•サービスおよび校正において、機器の耐用年数中の性能仕様の保証。
•標準室において、大量生産される電力品質および電力量計の校正で使用される二次標準器の校正。

6105Aおよび6100Bを使えば上述のようなプロセスを、あまり操作に慣れていなくても効率的に素早く行うことができます。
さらに重要なのは、6105A/6100Bが検証プロセス全体を正確に実行することができ、測定結果は全て国家標準および国際標準へのトレーサビリティが保証されているという点です。
また広範なアレイの電力品質信号を、最大4位相ごとに確度を変え、独立して同時に出力することができます。

6105A/6100Bを使うことで電力量の校正はより実用的になり、可能な作業の幅も広がります。
新モデルは、柔軟性においても6100Aよりも優れています。
これまで三相システムには6100Aマスター・ユニット1台と6101A補助ユニット2台が必要でした。
6105Aおよび6100Bマスター・ユニットは、通信ケーブルを再構築するだけで補助ユニットとして設定することができます。
また、これまでの80Aオプションに加えて、新たに50Aオプションが加わりました。 50Aオプションでは全電流レンジが同じ端子から出力可能です。

■ファントム・パワー(虚負荷)
6105Aおよび6100Bは、電圧は1008 Vまで、電流は21 Aまで、純粋な正弦波で出力します。
最大50 VAの電力が電圧端子から出力可能なため、測定対象となる電源ラインから電力を得る機器や、複数の装置の電圧回路が並列に接続されるような機器にも対応しています。
また、電流出力端子のコンプライアンス電圧は最大14 Vとなっており、長いケーブルやコネクター、スイッチを通る場合や、複数の機器が直列に接続されている電流回路でも、確実に電流を供給します。
電流出力端子からは補助電圧を出力することもできるため、トランスデューサーや電流プローブによって発生する信号のシミュレートが可能です。
50 Aおよび80 Aオプションではより大きい電流出力が可能です。

6105A/6100Bのディスプレイには、ユーザー自身で設定することができる電圧、電流、位相角の値に加えて有効電力(W)、皮相電力(VA)、無効電力(VAR)および力率(PF)の値が算出され、表示されます。
6105Aおよび6100Bでは、7つある非正弦波の無効電力の算出方法から選択することができます。

6105A/6100Bが三相Y結線、三相3線デルタ結線で接続されている場合、VA、電力、VARを、位相ごとに見るか三相まとめて見るか選択することができます。
算出方法でIECまたはNEMAを選択していれば、三相不平衡の値も表示されます。
このオペレーション・モードでは、単相または複相の機器の電力、VA、VAR位相角度、力率、電圧および電流測定の校正または検証を6100Bで行うことができます。

■分解能および確度
6100Bは電力標準の確度における新たな基準となり得る製品です。最大分解能6桁、確度0.005 %(50 ppm)以下で電圧、電流を発生します。
位相の調整は1ミリ度、10マイクロ・ラジアン単位で可能です。 位相性能は特に優れており、6100Bの確度は3ミリ度、6105Aの確度は2.3ミリ度です。
多相システムでの位相間の位相確度は5ミリ度です。

■複雑な信号
6105Aおよび6100Bは以下のように複雑な信号を各種出力することができます:

•フリッカー
•高調波
•ディップおよびスウェル
•次数間高調波
•変動高調波
•複数アプリケーションの同時実行

■多相オペレーション
6105Aおよび6100Bはマスター・ユニットだけで電圧出力、電流出力ともに1つずつの単相でのオペレーションを行うことができます。
補助ユニット6106A/6101Bを追加すれば、多相でのオペレーションも可能になります。
補助ユニットはマスター・ユニットと性能は同じですが、コントロール・ボタンが付いていない分、マスター・ユニットよりも低めの価格設定になっています。
位相は4つまで増設が可能です。
さらに、6105A/6100Bはこれまで以上に柔軟性が増し、マスター・ユニットも補助ユニットとして簡単に設定することができるようになりました。
多相システムでは、各位相は互いに完全に独立しており、電気的にも分離していながら、マスター・ユニットと同期しており、そのコントロール下にあります。
したがって、位相不平衡が必要とされるようなアプリケーションも簡単に実行することができます。
6105A/6100Bの多相システムは、必ず4線でY結線で接続してください。
三相3線デルタ、三相4線デルタのシミュレーションはユーザー・インターフェースから設定を変更することで簡単に行えます。

■ソフト・スタート
電圧信号から電力を得る機器の突入電流を防止します。出力のランプアップ時間を0秒から10秒の間で選択可能です。

■IEC61036およびIEC62053
6105Aおよび6100Bには、型式試験や積算電力計の校正に関連する規格で必要とされている波形があらかじめインストールされています。

■ユーザー・インターフェース
6105Aおよび6100Bでは、Microsoft Windows® ユーザー・インターフェースを採用しており、簡単に操作できます。
操作は正面パネルのノブとボタンから、またはマウスとキーボードを接続して行うことができ、結果は高解像度の8インチTFTディスプレイに表示されます。
ディスプレイには、4つの位相全てのステータスとともに設定または調整された現在のパラメーターについてのより詳細な情報が表示されます。
現在の信号の周波数領域と時間領域がディスプレイに表示されるため、信号を出力端子に印加する前に制御設定の効果を評価することができます。
ディスプレイ下部のヘルプ・ウインドウ操作状況に応じてコントロール情報やエラー・メッセージが表示され、機器のセットアップの手引となります。
6105Aおよび6100Bはリモートでも操作することができます。多相システムで動作中には、補助ユニットのコントロールは、マスター・ユニットを通して行います。
両モデルともIEEE 488.1およびIEEE 488.2規格に適合しています。プログラミング言語はSCPI(プログラム可能な機器のための標準コマンド)に準拠しています。
複雑な設定は機器またはUSBメモリー・デバイスに保存しておいて、後から呼び出すことができます。

オプション

  • 50Aオプション /50A
  • 販売開始時参考価格:ー
  • 高電流オプションには80 Aと50 Aの2種類があります。80 Aオプションは、8 Aから80 Aの電流を10 mm ソケットから出力します。標準の電流レンジの電流は、この端子からは出力されません。 50 Aオプションは、0 Aから50 Aの電流を、同じく10 mm ソケットから出力します。50 Aオプションでは、電流は全て10 mmソケットから出力するか、0 Aから21 Aレンジの出力は通常の端子を使用するか、選択することができます。
  • 80Aオプション /80A
  • 販売開始時参考価格:ー
  • 高電流オプションには80 Aと50 Aの2種類があります。80 Aオプションは、8 Aから80 Aの電流を10 mm ソケットから出力します。標準の電流レンジの電流は、この端子からは出力されません。 50 Aオプションは、0 Aから50 Aの電流を、同じく10 mm ソケットから出力します。50 Aオプションでは、電流は全て10 mmソケットから出力するか、0 Aから21 Aレンジの出力は通常の端子を使用するか、選択することができます。
  • CLKオプション /CLK
  • 販売開始時参考価格:ー
  • CLKオプションでは背面パネルから以下のリファレンス信号を取得します。
  • エネルギー・オプション /E
  • 販売開始時参考価格:ー
  • エネルギー・オプションでは、6105Aおよび6100Bにコンパレーターが付加されます。6つの入力チャンネルでそれぞれ“定数”を設定し、この中からリファレンスを選択することができます。 6100Bだと場合によっては外付けのリファレンス・スタンダードを使用した方がいいこともありますが、6105Aの電力確度はどんな外付けデバイスにも引けを取りません。電力の測定値はリファレンス値と比較され、被測定器それぞれのパーセント誤差がレポートされます。

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