商品説明
『PVM-D20L5DJ』『PVM-D14L5DJ』の両機種は、本体背面に新規設計のSD(D1)-SDI/HD-SDI信号を自動判別可能な入力端子を標準装備し、エンベディットオーディオにも対応。
従来のアナログNTSC・PALに加え、デジタル放送の主要フォーマットにも対応し、水平周波数15kHz~45kHzまでの多様な入力信号のモニタリングが可能です。
当社は1999年よりハイエンドマーケット向けにマルチフォーマットモニターBVMシリーズを発売し、これまで放送局のマスターモニターなどとして数多くのシステムに採用されてきました。
今回発売する両機種は、2003年からの地上波デジタル化によりマルチ入力に対する需要が高まっているなか、放送局・プロダクションからのご要望にお応えするモデルとして企画されました。
デジタル信号の入力切替が不要など、一台で様々な入力信号を接続・自動判別できるので、多様化する放送方式や制作機器システムに対応でき、効率的な投資を実現します。
●主な特長
1. D1-SDI /HD-SDIデコード機能
D1-SDI(SMPTE 259M-C)、HD-SDI(SMPTE 292M)入力のVideo/Audioデコード機能を標準装備
- D1-SDI /HD-SDI共通入力端子 2系統 BNC型×2 (D1-SDI /HD-SDIの入力信号は自動判別)
- D1-SDI /HD-SDIモニター出力端子 1系統 BNC型×1
-エンベディットオーディオ出力端子 1系統 ピンジャック×2(L/R)
*Audioはモニター内蔵スピーカー(モノラル)、及び外部アナログモニター出力(ステレオ)に対応
● デコード可能なHD/D1-SDIフォーマットは以下の通り。1035/1080は自動判別。
Video
1035/60I SMPTE 260M
1080/50I SMPTE 274M
1080/60I SMPTE 274M
720/60P SMPTE 296M
480/60I SMPTE 125M
576/50I ITU-R BT.656
Audio
D1-SDI SMPTE 272M
HD-SDI SMPTE 299M
*Audioチャンネル選択
Audioチャンネル数は16chで、ch選択は、
ch1+ch2, ch3+ch4 ~ch15+ ch16,
ch1 ~ ch16, ANALOG, OFF
2. マルチフォーマット
従来のNTSC、PALに加え、デジタル放送の主要フォーマットに対応し、水平周波数15kHz~45kHzまでの多様な信号に幅広く対応
3. 高画質・高解像度
HRトリニトロンCRTを採用し、水平解像度800本(4:3表示時)の高解像度を実現し、鮮明で忠実な色再現が可能
4. 豊富なアナログ入力
アナログコンポーネント(Y Pb Pr/RGB)、Y/C、コンポジットの各入力端子を標準装備
5. パラレルリモートに、モジュラーコネクター8ピンを採用
1~4、6~8ピンへの機能割付けが、OSDのリモートメニューで変更可能
【割付け可能な機能】
LINE A、LINE B、RGB/COMP、オプションA、オプションB、タリー赤、タリー緑、アンダースキャン、 16:9/4:3、
外部同期、HVディレイ、ブルーオンリー、MONO、4:3マーカー、13:9マーカー(*)、14:9マーカー(*)
ディガウス (*)本機より、新たに追加
6. 6ヶ国語のウィンドウタイプのOSDメニューを採用
日本語を含む6カ国語のウィンドウタイプのOSDメニューを採用し、日本語環境での操作性が向上しました。
商品スペック
>>もっと見る【カラー方式】NTSC、PAL
【信号方式】15.625kHz to 45kHz
【入出力】
LINE A(Composite、Y/C、Audio)
LINE B(Composite、Audio)
RGB/Component(Y・Pb・Pr、Sync on G、Audio)
HD-SDI/D1-SDI
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