概要CXPI(Clock Extension Peripheral Interface)は、高度なマルチファンクションHMI(human machine interface)車載用システムでも多重化を可能にすることにより、ワイヤーハーネスを削減、軽量化することを目的にした、次世代の車載通信プロトコルです。
多くの場合、CXPIは、今日の自動車のボディー制御用の多くのLINシリアル・バス・アプリケーションの代わりに使用される、車載用シリアルバスです。
キーサイトのP9240CXPA P924xAシリーズ オシロスコープ用CXPIソフトウェアは、標準および長いCXPIフレームのデコード機能を提供します。
また、さまざまなエラー条件でのトリガ機能など、バスのデバッグ効率を高めるトリガオプションを豊富に取り揃えています。
キーサイトのP924xAシリーズ オシロスコープでは複数のバスで捕捉したデータをタイムインターリーブ「リスト」表示することができます。
このため、CANやCXPIなど、ゲートウェイを通過するデータを相関させることができます。
■主な特長と仕様
・ 標準および長いCXPIフレームのデコード機能を提供
・ 豊富なトリガオプションを提供
・ 非常に優れた効率でバスのデバッグが可能
・ ワイヤーハーネスの削減、軽量化が可能