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SPH-202SA スチームオーブン エスペック
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商品説明

加熱源に蒸気を利用した防爆型・省エネタイプのオーブン

揮発性溶剤(ガソリンなどの石油系燃料、シンナーと呼ばれるトルエン、酢酸エステル、アルコール、ベンゼン系、ナフタレンなど)を含む合成樹脂や塗料に対し、熱処理・乾燥等を行うと、発生したガスが加熱源であるヒーターで引火し、爆発する危険がありました。「スチームオーブン」は、加熱源に蒸気を用いることで、このようなことから起こる爆発の危険を、最小限に抑えています。また、工場等に蒸気配管設備がすでにある場合、加熱源を電気からスチームに切り替えることで、消費電力低減による省エネ効果があります。

・加熱源として蒸気を利用
爆発を引き起こすもっとも大きな原因に、加熱源に電気ヒーター※1を用いていることがありました。そこで、防爆型のオーブンの開発にあたり、加熱源として蒸気を利用することにしました。この蒸気加熱方式の採用で、揮発性溶剤を含む合成樹脂や塗料の熱処理・乾燥等を行う場合も、安全にご使用いただけます。
※1 ヒータの表面温度が、可燃物の発火温度に達すると、火花や火炎が無くても発火します。また、ヒータ表面で加熱されてアーク放電を発生して火点となる事もあります。発生の可能性は溶剤の特性に依存します。

・爆発ベント(安全扉)付き
万一の爆発に備え、爆圧を上部から外へ逃す爆発ベントを採用しています。

・数々の防爆機構を採用
エアー駆動タイプのファンモーターの採用(オプション)、機器室を陽圧にし機器室への可燃性ガスの流入を妨げるフレッシュエアー導入機構、電気室の分離※2、可燃性ガス発生警報器(オプション)・圧縮空気圧低下警報や検知後強制排気する防爆排気ファン(オプション)など、防爆に対し加熱源に蒸気を用いる以外にも数々の工夫を行っています。
※2 配電盤を分離して設置します。試験槽とは壁を隔てた別部屋の設置が可能です。試験槽を設置する部屋に火点の一切を置かない最善策を可能にします。

・省エネ目的による一般オーブンへの蒸気加熱方式の採用
既に工場内等に蒸気配管設備がある場合、それを利用できる蒸気加熱方式は省エネにたいへん有効です。当社では、その有効性から、防爆機構のないタイプも用意しています。(詳細な仕様等につきましては、営業担当にお問合せください)
機器の構成

商品スペック

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【必要設備 圧縮乾燥空気】0.3~0.5Mpa、温度25℃以下、露点温度:-20℃以下、1000Nℓ/min
【必要設備 蒸気】0.7Mpa 、温度170℃、蒸気量14lg/hr以上
【必要設備 電源】AC200V3φ 1.5kVA
【方式】蒸気加熱強制熱風循環方式
【性能 温度範囲】(外囲温度+25)℃ ~ +150℃
【性能 温度変動幅】±1.0℃
【性能 温度分布】±3.0℃
【性能 温度上昇・下降時間】周囲温度から+130℃まで60分以内
【内容量】216ℓ
【寸法 内法】W600×H600×D600mm
【寸法 外法】W1190×H2010×D985mm (架台含む・突起物含まず)
【主要安全機構】圧縮空気圧低下警報(強制排気ファンはオプション)、可燃ガス警報器(オプション)
【オプション】圧縮空気発生器(エアーコンプレッサー)、圧縮空気除湿ユニット(吸着式)、排気ダクト工事、防爆排気ファン、電気室配線延長(標準は機外5m)

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