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商品説明
デジタル式精密可変抵抗器は、パソコンから抵抗値を切り替え可能な精密可変抵抗器です。これまでのダイヤル式抵抗器に代って検査の自動化が可能となり、検査時間・人為的ミスの大幅削減を実現し、模擬入力抵抗を切換 える検査や試験に最適な製品です。本体パネルのテンキーからの 抵抗値設定も可能です。また、白金測温抵抗体JIS規格(JIS C1604 /IEC60751)データを内蔵しており、温度での入力も可能です。 抵抗素子には温度特性、長期安定性に優れた当社の超精密金属箔 抵抗器を使用し、高精度・高安定を実現しています。
商品スペック
>>もっと見る【抵抗値(分解能)】 5.000Ω~1.999999kΩ(0.001Ω)
【抵抗値(分解能)】 2.00kΩ~19.99999kΩ(0.01Ω)
【抵抗値(分解能)】 20kΩ~199.9999kΩ(0.1Ω)
【精度】±(0.01%+2mΩ)
【最大電力】0.5W
【通信I/F】GP-IB/RS232C
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レビュー
使用用途:その他のレビュー
項目別評価:
測温抵抗体(Pt100)の温度チェックにダイヤル抵抗を使用しているが、ダイヤル式は長期間使用しないと接触不良による抵抗値の狂いを生じる恐れがある為、信頼性はこちらの方が高い。またI/Fを搭載しているので、測定を自動化できる点も良い。抵抗測定範囲が~200kΩまであるので、最近増え始めたPt100以外の規格でPt1000まで測定する事ができ、かつ抵抗値設定ではなく、温度入力による設定モードも受け付けてくれるので、いちいち温度テーブルを確認する必要が無く、大変に便利。前機種にあたる、ADR-1202Gと比較すると、確度が50ppm→100ppmと落ちてしまったが、前機種と同じ確度でないと困る場合は、上位機種のADR-3204GRVを選択すると良い。
投稿日 :2017/12/12投稿者 :周防御影 さん