確実なコンタクトで信頼性向上 測定しながらコンタクトチェック
今までは測定の前後に行っていたコンタクトチェックを測定中に行うことで、確実なチェックとコンタクト時間の短縮が可能になります。
コンタクト状態を監視 接触異常を検出(電圧モニタ機能)
測定中の電流端子の接触抵抗の変動や機械的振動によるノイズなど、検出電圧に大きな変動がある場合にエラーとします。
コンタクトエラー率を低減 異常時に測定を再開(リトライ機能)
測定中にプローブのチャタリングなどによる測定異常が発生した場合に、自動的に測定を再スタートさせることができます。
コンタクトエラー率の低減 速やかに確実なコンタクト、接触改善機能
コンタクト時にプローブと試料間の酸化皮膜や汚れを突き破り、接触改善します。接触不良の改善で安定した測定、そしてコンタクトエラー率が低減され、生産性の向上につながります。
測定時間の短縮、より高安定な測定に 積分時間設定機能
レンジごとに積分時間を任意に設定できます。積分時間を短くすることでタクトタイムが短縮でき、長くすれば検査の安定性が高められます。
ノイズに強いフローティング構造
測定部をフローティング構造にすることで、近くでノイズが発生しても測定値への影響を最小限に抑えます。