2021/01/25

【編集後記】Afterコロナ 「行ってみたい! もう一度行きたい!!」〖その4・マッスル編〗

こんにちは。マッスルです。
今回、お題が「コロナ禍が収まったら、行ってみたい場所」と言うことなので、CHINAをあげたいと思います。ちなみにマッスル、このCHINAには8年位住んでいたと言うこともあって、ある意味本当に第2の故郷と思っています。

行ったことのある場所としては、北は大連、南は海南、西は西安と沢山の地域に足を運びました。ただそうは言っても日本の20倍の国土を誇る中国、行っていない場所はまだまだ沢山あります。中でも中国人も一度は行ってみたい場所、と言う所が九塞溝と言う地域です。実はここ、中国でも1970年代まで発見されてなかった秘境中の秘境です。

九塞溝

住んでみて分かったことなのですが、人が住んでいる地域はどうしても汚れます。ましてや上下水道などインフラが発達していない地域は、現地人のゴミなどの廃棄物についての意識も薄れがちです。アフリカなどへも行きましたが、発展途上の国では環境保全とそこに住む人々の意識はインフラ品質に大きく左右されるのだな、と感じました。その中で近代まで人の手が及んでいなかった場所、また発見された後は国が率先して環境保全に取り組んだ場所と言うこともあり、風景写真と同様の景色が楽しめるはずです。

九塞溝

九塞溝

ちなみに、この世のものと思えない絶景ですが、これにはちゃんと理由もあるのです。山から流れ出す水に石灰岩から溶け出た炭酸カルシウムが含まれていて、それが蓄積することで光の屈折率が変わり独特の色彩を表現しています。

行き方としては、四川省の成都から車で約4時間。調べたところによると最近では近くに空港も出来たとのこと。湖南省から路線バスで8時間揺られたことのあるマッスルにとっては屁でもないですが、東京から九塞溝空港まで調べてみると飛行機で6時間、但し片道50万円弱と非常に高額なので上海浦東空港から国内線で成都、又は鉄道の方が良いと思っています。

まぁ、ただ一点心配な点は住んでいた頃はまだ独り身でしたので何をするにも自由でしたが、家族で行くとなると、何かと楽なツアーとかになってしまう点が気になるところです。ツアーは楽なんですが、制約も多いので本当の現地を味わえないんですよね。旅好きの方は分かると思いますが。

行くなら子供が大きくなってからかなぁ。


(マッスル)