2020/11/09

【編集後記】Afterコロナ 「行ってみたい! もう一度行きたい!!」〖その1・ミゲル編〗

みなさんボンジュ~ル。ミゲル山本ざんす。

最近YouTuberデビューをしまして、社内でも「ミゲル」で呼ばれることが増えてしまいました...。
ミゲルの活躍が気になる方(笑)はこちらから。

さて、未だコロナ禍ではありますが、GoToトラベルなどが実施されるなど、少しずつ「新しい生活様式」に変わりつつあります。
そこで今月からは【Afterコロナ】と題しまして、TEO事務局メンバーが「行ってみたい! もう一度行きたい!!」場所をご紹介します。

いや~旅行、行きたいですよね!


おフランスはパリざんす

おそ松くんのイヤミで知られるパリ!ミゲルは以前に仕事の関係で訪れております。

ヨーロッパが大好きなのですが、その中でも「ザ・観光地」と言えばパリを思い浮かべます。
エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、凱旋門、ルーブル美術館などなど。
見ることに事欠かない観光地の王様ではないでしょうか。
人気スポットには地下鉄で簡単に行けるのもGood Point!
シャンゼリゼ通りを始めて歩いた時「ミゲル嫁にも見せてあげたい!」と本気で思ったものです。

シャンゼリゼ大通り

おーシャンゼリーゼー♬


まさに一目ぼれ

パリで外せないものと言えば、やはりルーブル美術館でしょうか。美術品が多すぎて見るのは大変なのですけどね。

1時間半ぐらいあれこれと見て回り、疲れて集中力がなくなったとき鮮烈に目に入ってきた油彩画がありました。それは「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」。

幅10メートル 、高さ6メートルほどの大作なので、否応にも目に入るのですが、疲れた足で20分以上その場にいたことを覚えています。
時代背景や作者の事など何も知らないのですが、まさに一目ぼれという様に魅了されました。

美術品と言えばもうひとつ国立中世美術館に貯蔵されている「貴婦人と一角獣」というタペストリー。
ガンダム好きであればピンとくるのではないでしょうか。主人公のバナージ・リンクスがビスト家の屋敷でこのタペストリーと出会う印象的なシーンがありましたね。
見たくてしょうがなかったのですが、スケジュールの関係で見ることができずに涙をのみました。


焼き忘れたハンバーグと世界の小澤

当然のことながらミゲルはフランス語など分かりません。仕事仲間との食事の際はロシアンルーレットのごとく適当に選んでおりました。

その日もメニューを開くなり、みんな5秒で指を指しオーダー完了です。
仲間にはおいしそうなソースがかかったグリルなどが運ばれてくる中、ミゲルの目の前には胡椒のかかった焼き忘れたハンバーグが...。

「ミゲル、それハズレっぽくない?」と言われる中、恐る恐る口に入れると・・・ワオ!とっても素敵なお味!!。 タルタルステーキなのだって後から気が付きました。さすがのおフランスはパリざんす、トレビア~ン。

タルタルステーキの余韻を味わいながらホテルに帰り、部屋のテレビをつけるとエッフェル塔をバックに小澤征爾がラデツキー行進曲を指揮していました。画面の右隅には【LIVE】の文字が...。
「えっ!?さっきまで近くにいたじゃん!! 今からでも!」と思った矢先に音楽会は終了...。
ラデツキーはウィーンフィルがアンコールでやるのが定番。もうちょっと早く知っていればと悔しい思いをしたことを覚えています。

タルタルステーキ

タルタルステーキ。
ハンバーグを焼き忘れたのかと思いました(笑)


そして夢かなう

その5年後でしょうか。ミゲルは嫁さんを連れてシャンゼリゼ通りを歩きました。
始めて歩いた時の思いが叶えられて大満足でした。

他にも見どころ満載のパリ。皆さまもぜひ訪れてはいかがでしょうか? オルヴォワール!!


(ミゲル山本)