2020/10/28

【編集後記】*連載企画* Jおじさんの「ちょこっと一杯 🍶」〖第二話、ローカル駅傍の食堂〗

Jおじさんシリーズバナー

ウイッス!Jおじさんです。

最近はリモート飲み会なんてのがあるってんで、あたしも早速参加してみたのですが、初めは物珍しさで楽しかったのですけどね。だんだん話すことが無くなったりして、どこで終わりにするかで何となくぎこちなくなったり。一応、自分のペースで退出して構わないよという事になっているのですが、あたしはどうもマイペースにできない性質(たち)でしてね。気がつけば独りぼっちに...(笑)おじさんは無理しない方がいいやね。
まあ、あたし的には外でしっぽりと呑むのが一番ですよ。

第二話、ローカル駅傍の食堂

パチスロが趣味のあたしですが、たまには景色を眺めてぼーっとしたい時もありまさ。
え?何ですって?そりゃお前が負けたからだろうって?…なかなか鋭いですねー(;’∀’)

そんな気分の時には電車でちょいと遠くまで揺られて、ある駅で降りるのですよ。歩くとすぐに大きい湖が広がっていて、湖の向こう側は山ばかり。小舟(ボート)で釣りをしている人なんかを見ながらぼんやり煙草をふかしているうちに、気が和んでくるのでね。

ただそれだけで来たのかって?
御察しがいいですねー。そう、ここには一人でも気兼ねなく飲み食いできる店があるのですよ。昼呑みなんてのも遠慮なしにね。

相模湖

Jおじさん


「さあてと、御免よ」


あらら、結構繁盛してるじゃないの。


食堂「ここどうぞー」

Jおじさん


「あいよ」


席が空いていて良かったな。さてと、メニューを見る前にまずは生麦酒だな。

Jおじさん


「生お願いね」


食堂「はーい」

アサヒ樽生

今日のお通しはおから(卯の花)

まずは生麦酒だっしょ。優しい味のおからとともに喉を潤す

お通しは「おから」ですね。こういうのがいいんだよな。
そういえば、この店は津久井在来大豆を使った豆料理が人気らしい。津久井在来大豆は神奈川県産の大豆で戦前までは数多く栽培されていたが、今は生産量が落ち込んで「幻の大豆」と呼ばれている神奈川のブランド豆だそうだ。
さてと、何を食べようかねえ、やっぱりまずはこれからか。。

わかさぎフライ

カラッと揚がってさくさくした食感のわかさぎフライ
麦酒にピッタリ‼

湖を見て連想しちまうのだけど、これカナダ産らしいね。だけど十分旨い。麦酒に合うなぁ。

そして次はこれだ。

無添加手づくりあらびきソーセージ

こってりと引き締まったボディを噛みしめるとしっかりと肉の味
もちろん麦酒に相性バッチリ!!

油分を摂取したから今度はこいつだな。

冷ややっこ

煮豆

やはりこの店で豆料理ははずせない。無骨な木綿の冷ややっこは大豆の風味が濃厚!!
この店の看板メニュー!津久井在来大豆を使った煮豆はほんのり甘い幸せな味

うん。これはインターバルにちょうど良いつまみだぞ。これにはあれだな。

Jおじさん


「丹沢ほまれちょうだい」


食堂「はいー、ちょっと待ってくだいねー」


Jおじさんシリーズバナーのれん


お客が多くて忙しいみたいだな。しかしこの店は相変わらず登山帰りの人たちが多いな。この4人組はまだお昼過ぎなのにもう下山したのかね、乾杯しているし。

Jおじさん


「お嬢さんが注いでくれるのかい?ありがとね」


丹沢ほまれを”もっきり”で注いでもらう

もっきりで注いでくれてうれしいなぁ。

丹沢ほまれ

コップの外に溢れるほどの”もっきり”をしてくれるサービス満点の店ですわ
この丹沢ほまれ上撰は淡麗で飲み口最高!!

そしてまたまた豆腐だー。今度は肉豆腐じゃ。
この甘めの味付けが淡麗のほまれに相性ピッタリなのだな。

名物の肉豆腐

この店名物の肉豆腐!!
こういうのは白飯にぶっかけて食いたい

そろそろ最後の料理をば。うーん。最後はガッツリと煮カツでしょ。勝つために!!

煮カツ

お出汁が効いた柔らかい煮カツ
これも白飯が欲しくなる一品


やあ満腹になったし酔い心地もいいとくれば、気分もすっきりでさ。ところでこの店は財布にも優しいし、今のあたしにとってはありがたいね。
でもパチスロばかりやってないで、少しはまめまめしく生きなきゃな。豆だけに。
へへん。


■この店の情報を知りたい方はこちら
「Jおじさん、この店教えて係【第二話、ローカル駅傍の食堂】」と明記ください。Jおじさんよりご返信します。
(Jおじさん)