【編集後記】*連載企画* Jおじさんの「ちょこっと一杯 🍶」〖第二話、ローカル駅傍の食堂〗
ウイッス!Jおじさんです。
最近はリモート飲み会なんてのがあるってんで、あたしも早速参加してみたのですが、初めは物珍しさで楽しかったのですけどね。だんだん話すことが無くなったりして、どこで終わりにするかで何となくぎこちなくなったり。一応、自分のペースで退出して構わないよという事になっているのですが、あたしはどうもマイペースにできない性質(たち)でしてね。気がつけば独りぼっちに...(笑)おじさんは無理しない方がいいやね。
まあ、あたし的には外でしっぽりと呑むのが一番ですよ。
第二話、ローカル駅傍の食堂
パチスロが趣味のあたしですが、たまには景色を眺めてぼーっとしたい時もありまさ。
え?何ですって?そりゃお前が負けたからだろうって?…なかなか鋭いですねー(;’∀’)
そんな気分の時には電車でちょいと遠くまで揺られて、ある駅で降りるのですよ。歩くとすぐに大きい湖が広がっていて、湖の向こう側は山ばかり。小舟(ボート)で釣りをしている人なんかを見ながらぼんやり煙草をふかしているうちに、気が和んでくるのでね。
ただそれだけで来たのかって?
御察しがいいですねー。そう、ここには一人でも気兼ねなく飲み食いできる店があるのですよ。昼呑みなんてのも遠慮なしにね。
「さあてと、御免よ」
あらら、結構繁盛してるじゃないの。
食堂「ここどうぞー」
「あいよ」
席が空いていて良かったな。さてと、メニューを見る前にまずは生麦酒だな。
「生お願いね」
食堂「はーい」
お通しは「おから」ですね。こういうのがいいんだよな。
そういえば、この店は津久井在来大豆を使った豆料理が人気らしい。津久井在来大豆は神奈川県産の大豆で戦前までは数多く栽培されていたが、今は生産量が落ち込んで「幻の大豆」と呼ばれている神奈川のブランド豆だそうだ。
さてと、何を食べようかねえ、やっぱりまずはこれからか。。
湖を見て連想しちまうのだけど、これカナダ産らしいね。だけど十分旨い。麦酒に合うなぁ。
そして次はこれだ。
油分を摂取したから今度はこいつだな。
うん。これはインターバルにちょうど良いつまみだぞ。これにはあれだな。
「丹沢ほまれちょうだい」
食堂「はいー、ちょっと待ってくだいねー」
お客が多くて忙しいみたいだな。しかしこの店は相変わらず登山帰りの人たちが多いな。この4人組はまだお昼過ぎなのにもう下山したのかね、乾杯しているし。
「お嬢さんが注いでくれるのかい?ありがとね」
もっきりで注いでくれてうれしいなぁ。
そしてまたまた豆腐だー。今度は肉豆腐じゃ。
この甘めの味付けが淡麗のほまれに相性ピッタリなのだな。
そろそろ最後の料理をば。うーん。最後はガッツリと煮カツでしょ。勝つために!!
やあ満腹になったし酔い心地もいいとくれば、気分もすっきりでさ。ところでこの店は財布にも優しいし、今のあたしにとってはありがたいね。
でもパチスロばかりやってないで、少しはまめまめしく生きなきゃな。豆だけに。
へへん。
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