2018/11/21

【編集後記】AIoT勉強会体験記/Googleスピーカー

皆さんこんにちは! TechEyesOnline事務局のミゲル山本です。

先日、社内のちょっとしたイベント「AIoT勉強会(AIとIoTでAIoT)」に参加してきました。

イベントのコンセプトは『みんなでワイワイやりながら!』『AIやIoTに触れてみよう!』『まずやってみよう!』というものです。

面白かったので記事にしてみました。


合言葉は「OK Google!!」


某日、今回の主催者 Hさんから、

『ミゲルさん、今度 “ラズパイをスマートスピーカーにして「OK Google!」してみる!!”っていう勉強会をやるんだけど参加しない?』

とのお誘いがありました。

外面の良い私は二つ返事で「OK!」と答えましたが、『はて、“ラズパイ”って…何?』となり、早速Google先生に質問。


    【Raspberry Pi(ラズベリー パイ)】

  • ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ
  • 主に教育で利用することを想定
  • 安価に入手できるIoT機器として趣味や業務に広く用いられている
  • 日本では略称としてラズパイとも呼ばれる


なるほど…、まあ分からなければ Hさんに教えてもらえばいいや!


さて当日です。

参加者は12名と結構多く、普段お付き合いの無い人もいたので取り合えずみんなで自己紹介。

私からは『TechEyesOnlineで記事にするかも知れませんので、写真に顔が載ってもあしからず。』と。


そのあと、このイベントの主催者であるHさんから今日のゴールとやり方の説明があり、早速スタートです!

  • 今日のゴール:ラズパイをスマートスピーカーにして「OK Google!」してみる
  • やり方:作業は一人あたり5分で次々に交代してゆく、作業していない人は作業している人を支援する

使った機材

使った機材  
(クリックして拡大)

これに、その辺にあったキーボートとマウス、ディスプレイで全てです。 ラズパイはなんと5,000円程度。
HDMI、USB(×4)、Wi-Fi、LANポート、SDカードスロット、音声端子、etc.がついてこの値段。 いや、すごいですね。

構成図

構成図

ステップ1:ラズパイにGoogle AIYをインストール

主催者の Hさんがイメージファイルを予めダウンロードしていたので、それをmicroSDにコピーします。
(Google AIYは、Google、スマートスピーカーGoogle Homeの機能を、誰にでも簡単に使えるようにするために公開しているSDK:ソフトウェア開発キット だそうです。)

①イメージファイルのコピー

①イメージファイルのコピー  
(クリックして拡大)

キーボードなど接続

(クリックして拡大)

②microSDをラズパイに挿入

②microSDをラズパイに挿入  
(クリックして拡大)


その他にキーボードやマウス、ディスプレイ、マイクなども装着しました。

③電源ON!

③電源ON!

お!認識されたようです。無事に起動し、Google AIYをインストールできました!