リップルノイズ
(ripple noise)
一般に「リップル」とは、商用AC電源を整流して直流を作ったときに計測用電源の出力に現れる脈流成分(DC波形の揺れ)を指す。菊水電子工業の製品総合カタログ(電源・電子負荷に関する用語)には、「リップル・ノイズとは、出力端子間に現れるリップルと高周波ノイズの合成値のこと。ピークからピーク(P-P、ピークツーピーク)または実効値(rms)で表す。」とある。電子負荷装置のトップベンダーである株式会社計測技術研究所には「リップルノイズメータ」というスイッチング電源の評価などに使われる計測器がある。