バスアナライザ
(bus analyzer)
プロトコルアナライザの1種。バスの解析や評価を行う。プロトコルアナライザは始めはRS-232Cなどのシリアル通信のモニタやシミュレーションをする機器だったが、半導体やコンピュータなどの進歩によって、IC間のバスの解析が必要になり、バスアナライザが生まれた。現在はI2Cなどの高速シリアル通信の解析はオシロスコープでも可能なモデルがあり、バスアナライザの存在価値は、最新の高度な通信規格が普及時に絞られるようになっている。ただし、プロトコルアナライザの現在の主流としてバスアナライザは健在である。