シーケンス機能
信号発生器の内蔵メモリ内に複数の波形セグメントをストアし、シーケンス・エディタで編集する命令にしたがってそれらを繰り返したり発生順番を決定したりできるプログラミング機能。これにより、信号発生器はほぼ無制限の長さの波形を作成することができる。(テクトロニクスの冊子「信号発生器のすべて」の用語解説より)
上記のテクトロニクスの説明は主に任意波形発生器で有効な機能と思われる。ファンクションジェネレータ(FG)の国内トップブランドであるエヌエフ回路設計ブロックでは、同社FGの拡張機能の1つであるシーケンス発振は、上記とほぼ同じである(下記の記事を参照されたい)。
参考記事:ファンクションジェネレータの基礎と概要 (第2回)・・ファンクションジェネレータの拡張機能としてシーケンス発振機能などを図解。
参考用語:
シーケンス・リピート・カウンタ、
イベント入力、
グラフィック・エディタ、
統合エディタ