シンセサイズドスイーパ
(synthesized sweeper)
掃引信号を発生する測定器 (掃引信号発生器、別名:スイーパ)の品名。周波数を安定的に変化させて出力できる、RF帯域の信号発生器。スペクトラムアナライザと併用して、DUTの周波数特性(f特)を測定するのに使用される。
HP(現キーサイト・テクノロジー)の83622Aや83752Aなどの83xxxシリーズ(1980年代~1990年代に販売、現在は製造中止)の品名が「シンセイサイズドスイーパ」だった。当時はアドバンテストなどの他社にもこの名称が使われていた。当時のRF用途の標準信号発生器も
シンセイサイズド信号発生器という品名が一般的だった。現在ではこの「シンセイサイズド・・・」という品名はほとんど使われていない。