dp
(dew point、dewpoint)
露点の略記。湿った空気を冷却すると飽和状態になり(空気中の水が気体でいられなくなり)、結露が起きる。結露する温度を、その空気(気体)の「露点温度」(dewpoint temperature : D.P.T)という。表記はDPもある。
dew(デュー)の日本語は「露(つゆ)」で、空気中の水蒸気が冷えて地面や草木に付いた水滴を指す。露点と湿度の違いを述べる。露点とは、気体が冷えていくと含まれる水蒸気が水滴になる温度。これは気体が水と平衡状態で飽和している温度(絶対水分量を示している)。同じく気体中の水分量を示すのが湿度だが、単位は%である。正確には相対湿度(RH:Relative Humidity)といい、大気中に水蒸気として含まれている水分量を比率で示している(絶対湿度もある)。湿度が同じでも温度によって水分量が変わるため、研究者は絶対水分量のdpで評価する。日常生活では湿度だが、工業分野では露点が重要になる。
気体の水分測定には露点計が使われる。国産のテクネ計測やMichell Instruments(ミッシェル、国内販売はPSTジャパン(株))などがある。固体に含まる水分量の測定は水分計で行う(メーカではケット科学研究所が有名)。露点計は水分管理に使われるが、対象によって水分計と使い分けられている。
DPは「動的プログラミング(Dynamic Programming)」や「ディスプレイポート(DisplyaPort)」などの略記でもある。


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