UPS
(Uninterruptible Power Supply)
日本語では「無停電電源」だが、UPSという表現が大変良く使われる。代表的な使用例は、コンピュータの電源供給側に、商用電源(交流)との間にUPSを接続しておき、停電時にはUPSがコンピュータに電源を供給し、コンピュータがダウンすることを回避する。UPSの仕様によって電源供給できる時間は決まっていて、長い時間ではない。データを安全に保存する必要があるデータセンターには必ず装備されている。
UPSの出力は直流と交流の2種類がある。出力が交流のものはCVCF(Constant Voltage Constant Frequency:定電圧定周波数装置)と呼ばれる機器もある。