Society 5.0
内閣府のホームページには以下の説明がある。
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。
日本より先にドイツではインダストリー4.0が2011年に提唱され、製造業のデジタル化、コンピュータ化を目指している。日本のSociety 5.0は工場の変革だけでなく社会全体をIoTなどの進展によって変革していく、という意味を込めている。
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)はSociety 5.0の実現を推進している。毎年秋に開催される大きな展示会であるCEATEC(シーテック)2019のサブタイトルは 「Toward Society 5.0」だった。