RTSA
(Real Time Spectrum Analyzer)
リアルタイムスペクトラムアナライザの略記。
キーサイト・テクノロジーの「情報まとめサイト」で、オシロスコープのトップページには形名別の一覧がある。モデルMXRシリーズにはその特長として「RTSA」と書いてある(2025年12月)。これはMXRシリーズがスペアナ機能があることを示している(テクトロニクス流にいえば、MDOである)。2010年代以降、オシロスコープに他の測定器の機能がオプションで搭載できるモデルが登場し、増えた。キーサイト・テクノロジーはあまりその機能をPRしていない気が筆者はするが、MXRはRTSA機能を特長にしている。
テクトロニクスはRSA306B型やRSA500シリーズなど、RTSAの形名(同社は型名と呼んでいる)がRSAなので、「リアルタイム・スペクトラム・アナライザ(RSA)」というように、RSAと略記することが多いが、一部の資料ではRTSAという表現も見受けられる。つまりRSAよりもRTSAの方が一般的な略記である。アンリツの「フィールドマスタ プロ MS2090A」の関連資料に「リアルタイム スペクトラムアナライザ(RTSA)の基本構成、特性の理解」なる冊子がある。RSAではなくRTSAである。RTOS(リアルタイムOS)のように、リアルタイムはRTと略記されることが多い。
医療分野ではリバース型人工肩関節全置換術 (Reverse Total Shoulder Arthroplasty)をRTSAと呼んでいる。余談だがTSA (Total Shoulder Arthroplasty)は「通常の人工肩関節置換術」、RSA (Reverse Shoulder Arthroplasty)は「リバース型(反転型)」で高度な手術といわれている。医療にもRTSAやRSAがある。

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