PAM4
(Pulse Amplitude Modulation 4-level)
翻訳すると「4値パルス振幅変調」。代表的なデジタル通信のNRZ信号などは、0と1の2値で伝送している(PAM2)。400 Gbpsのような高速通信では00~11の4値で伝送する手法が主流となる。超高速伝送が研究され、PAM4という信号方式が規定されるようになった。近年規格化された車載Ethernetの100BASE-T1は、EMC対策としてPAM3を採用している。このように従来の0/1だった信号方式は、ギガビットクラスの高速伝送では3値、4値の方式になっている。